このルービックキューブは誰にも解けない。

私たち研究者はこの言葉に魅了されて、研究を始めた。

形は３✕３マスのよく見るもので。

色は６色で、赤　青　黃　緑　白　橙、こちらもよく見る色だった。

やはり、おかしいところは揃えられないだけ。

ルービックキューブのプロがどれだけ回しても、絶対に揃えられない。

私達はAIの力を使うことにした。

数々のルービックキューブの解き方を記憶させ、

早速、機械にルービックキューブを入れて回し始める。

だが、機械が何回回しても揃えられない。

スタートし始めて2時間は経つが、一向に揃えられない。

AIが揃えられないのなら、しょうがない。

このルービックキューブを割って、中の構造を調べることにした。

研究所にある切断機を引っ張ってきて、切断を始めた。

その中身は...........

本当に複雑な仕組みだ。

回せば揃うはずの１列を回したら、裏の面のマスの色がバラバラになる仕掛けだった。

だが、私達はそんな仕掛けを見ても理解できなかった。

なぜバラバラになるのか？

仕掛けを見せられても理解できない。

正しく「迷宮入り」だった。


[水平線]













僕はこんな夢を見た。

なぜかって？

いつまで経ってもルービックキューブが揃えられないからだ。

何度回しても、回しても。

絶対に揃えられない。

何か仕掛けがあるんじゃないかとも疑ったからね。
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僕はこんな夢の夢を見た。

なんでかって？

ついにルービックキューブを買ってもらえるからだ。

だけど不安もあった。

揃えられるかなって。
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僕はこんな夢の夢の夢を見た。

なんでかって？

ルービックキューブに興味を持ったからだよ。

だけど難しそうだなぁ…
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僕はこんな夢の夢の夢の夢を見た。
真っ暗だった...
真っ暗だった...
真っ暗だった...