味方はいないと思っているあなたへ届きますように。
春桜目線
「もう!ホントなんなの!?」
この日、わたし、春桜は、とってもイライラしていた。だって、あいつがウザすぎるんだもん。
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はぁ〜、もうこいつなんなの?鈍感なの?天然なの?それともただのバカなの?春桜は陸空くんのことが好きだって言ってんじゃん。なのに何?その顔は!興味なさそうに澄ました顔しちゃってさぁ!!
そんなとき…
「ゆずか〜」
誰かの声がした。男子の声だ。これってもしかして…振り向くと…
「りっ、陸空くん!?」
今話していた本人が登場した。これは流石に、びっくりした~
「陸空く〜ん、どうかしたの?」
春桜のこの声で、オチなかった男子はいないんだからっ!なのに…
「いや、柚歌が全然帰って来ないから、心配して迎えに来たんだよ」
なんで冷静なのよっ!しかも心配してって何?また春桜は眼中にいないの?く、悔しい…ふと、ゆずちゃんの方を見ると…
「は…」
思わず声が出てしまった。だって、ゆずちゃん、なんか嬉しそうなんだもん!もしかして、ゆずちゃんも陸空くんのことが好きなの!?あと、陸空くんはゆずちゃんのこと呼び捨てで呼んでる…なんでぇ〜
「え〜!陸空くん、ゆずちゃんのこと、呼び捨てなんだ〜!春桜のことは名字呼びなのにぃ、ゆずちゃんは特別なんだぁ〜」
ちょっと怖かったけど、思い切って陸空くんに聞いてみた。特別じゃない、そう言って、陸空くんっ
「うん。だって、俺らは、幼馴染だからね。呼び捨てはだいぶ昔からだよ。」
この世の中に、神様はいないんだ、今、そう思った。わたしは泣きそうになりながら、必死に言う。
「へえ~幼馴染なんだぁ、いいねぇ」
今すぐここから離れたい、そして、復讐をしたい、と、わたしは悪い方向への一歩を、踏み出してしまった。
「もう!ホントなんなの!?」
この日、わたし、春桜は、とってもイライラしていた。だって、あいつがウザすぎるんだもん。
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はぁ〜、もうこいつなんなの?鈍感なの?天然なの?それともただのバカなの?春桜は陸空くんのことが好きだって言ってんじゃん。なのに何?その顔は!興味なさそうに澄ました顔しちゃってさぁ!!
そんなとき…
「ゆずか〜」
誰かの声がした。男子の声だ。これってもしかして…振り向くと…
「りっ、陸空くん!?」
今話していた本人が登場した。これは流石に、びっくりした~
「陸空く〜ん、どうかしたの?」
春桜のこの声で、オチなかった男子はいないんだからっ!なのに…
「いや、柚歌が全然帰って来ないから、心配して迎えに来たんだよ」
なんで冷静なのよっ!しかも心配してって何?また春桜は眼中にいないの?く、悔しい…ふと、ゆずちゃんの方を見ると…
「は…」
思わず声が出てしまった。だって、ゆずちゃん、なんか嬉しそうなんだもん!もしかして、ゆずちゃんも陸空くんのことが好きなの!?あと、陸空くんはゆずちゃんのこと呼び捨てで呼んでる…なんでぇ〜
「え〜!陸空くん、ゆずちゃんのこと、呼び捨てなんだ〜!春桜のことは名字呼びなのにぃ、ゆずちゃんは特別なんだぁ〜」
ちょっと怖かったけど、思い切って陸空くんに聞いてみた。特別じゃない、そう言って、陸空くんっ
「うん。だって、俺らは、幼馴染だからね。呼び捨てはだいぶ昔からだよ。」
この世の中に、神様はいないんだ、今、そう思った。わたしは泣きそうになりながら、必死に言う。
「へえ~幼馴染なんだぁ、いいねぇ」
今すぐここから離れたい、そして、復讐をしたい、と、わたしは悪い方向への一歩を、踏み出してしまった。
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