味方はいないと思っているあなたへ届きますように。
「もう友達通り越して親友だね」
「だね~!ずっと親友だよ~!」
あのときは、本当にずっと親友だと思っていた。あのときまでは…
「何でこうなっちゃったの…」
わたしは部屋で、入学式の日に親友の[漢字]梨温[/漢字][ふりがな]りおん[/ふりがな]と抱き合っていた写真をながめて机に突っ伏す。
私は、小6で、もうすぐ修学旅行。それで、班決めは、子ども達で行うことになっているんだ。
「ゆず~、修学旅行の班、もう決めたー?」
「まだ決めてないよー修学旅行の班がどうかしたの?」
「いや、もしゆずが決めてなかったら、いっしょになりたいなーと思って」
「え!いいよ!!」
「イエーイ!」
わたしたちは手を重ね合った。
このときは、まだあんなことになるなんて思いもしなかった。
「だね~!ずっと親友だよ~!」
あのときは、本当にずっと親友だと思っていた。あのときまでは…
「何でこうなっちゃったの…」
わたしは部屋で、入学式の日に親友の[漢字]梨温[/漢字][ふりがな]りおん[/ふりがな]と抱き合っていた写真をながめて机に突っ伏す。
私は、小6で、もうすぐ修学旅行。それで、班決めは、子ども達で行うことになっているんだ。
「ゆず~、修学旅行の班、もう決めたー?」
「まだ決めてないよー修学旅行の班がどうかしたの?」
「いや、もしゆずが決めてなかったら、いっしょになりたいなーと思って」
「え!いいよ!!」
「イエーイ!」
わたしたちは手を重ね合った。
このときは、まだあんなことになるなんて思いもしなかった。
このボタンは廃止予定です