二次創作
青い監獄のマネは超無気力らしい
やべえ逃げろっ!!
と言ってもこの身体で走れる訳もなく。
せめて少しでも距離を離そうと、もたついた足で歩く。
蜂楽 廻「…うーわ、アイツじゃん。なんでいるわけ?」
潔 世一「おい蜂楽、それは言い過ぎ…((
千切 豹馬「でもアイツ、るらのこと虐めてんだぞ?有り得ねぇだろ」
潔 世一「いや…そうかもしんないけど…」
●●『っ…(虐めてねーし…!勘違いだわ…)』
風邪で少し気が荒れてるのかもしれない。
いつもより腹が立つし、少し寂しくなる。
潔 世一「なぁ…なんか、フラフラじゃね?」
蜂楽 廻「えー、そぉ?普通じゃない?」
千切 豹馬「ほっとけよ。行こうぜ」
潔 世一「っ…」
声が遠ざかっていく。
やっと行ったか…。
●●『ッゲホッ、ケホゲホ』
一瞬頭がクラっとし、倒れる前に座り込む。
少しだけなら、多分誰も来ないし。
●●『ハァ、ッハァ』
落ち着いたら行こう。無理に歩かない方がいい、多分。
●●『よっと…』
潔 世一「あ、あの」
●●『うぉわっ…!』
●●『え、誰…』
潔 世一「潔世一です。やっぱり体調悪そうだったんで…」
●●『え…』
聖人…。
潔 世一「肩、貸しましょうか?」
●●『あ…お願い、します』
私は潔さんに支えてもらいながら、なんとかトイレまでたどり着いた。
なんか恥ずい。
●●『潔さん、ありがとね』
潔 世一「う、うん。…あの、聞きたいことがあるんですけど」
●●『?』
潔 世一「●●さん?が、るらさんのこと虐めてるっていうの、ホントですか…?」
●●『あ、それは…』
●●『私は…虐めてるつもりは全然無いんだけど…』
●●『るら本人は「虐められてる」って言ってるし、まあ…私が嫌な思いさせちゃってんのかなって…』
絶対違うけど。
感覚の違いみたいなのじゃない。るらは私を利用してる。
でも今、私が"いじめっ子"の設定なら何を言ってもダメ。変なことを言えば、アイツの演技が余計エスカレートする。
まあ、それはそれで見てみたいけど((
潔 世一「そっか…。じゃ、じゃあお大事に」
●●『ありがとうございました…』
やっぱいい人っぽいんだよなあの人。
でも潔さんの周りの人、みんなるらサイドだし。
ちょっとこえー…。
●●『ゲホゲホ』
るら、やっぱこえー…。
と言ってもこの身体で走れる訳もなく。
せめて少しでも距離を離そうと、もたついた足で歩く。
蜂楽 廻「…うーわ、アイツじゃん。なんでいるわけ?」
潔 世一「おい蜂楽、それは言い過ぎ…((
千切 豹馬「でもアイツ、るらのこと虐めてんだぞ?有り得ねぇだろ」
潔 世一「いや…そうかもしんないけど…」
●●『っ…(虐めてねーし…!勘違いだわ…)』
風邪で少し気が荒れてるのかもしれない。
いつもより腹が立つし、少し寂しくなる。
潔 世一「なぁ…なんか、フラフラじゃね?」
蜂楽 廻「えー、そぉ?普通じゃない?」
千切 豹馬「ほっとけよ。行こうぜ」
潔 世一「っ…」
声が遠ざかっていく。
やっと行ったか…。
●●『ッゲホッ、ケホゲホ』
一瞬頭がクラっとし、倒れる前に座り込む。
少しだけなら、多分誰も来ないし。
●●『ハァ、ッハァ』
落ち着いたら行こう。無理に歩かない方がいい、多分。
●●『よっと…』
潔 世一「あ、あの」
●●『うぉわっ…!』
●●『え、誰…』
潔 世一「潔世一です。やっぱり体調悪そうだったんで…」
●●『え…』
聖人…。
潔 世一「肩、貸しましょうか?」
●●『あ…お願い、します』
私は潔さんに支えてもらいながら、なんとかトイレまでたどり着いた。
なんか恥ずい。
●●『潔さん、ありがとね』
潔 世一「う、うん。…あの、聞きたいことがあるんですけど」
●●『?』
潔 世一「●●さん?が、るらさんのこと虐めてるっていうの、ホントですか…?」
●●『あ、それは…』
●●『私は…虐めてるつもりは全然無いんだけど…』
●●『るら本人は「虐められてる」って言ってるし、まあ…私が嫌な思いさせちゃってんのかなって…』
絶対違うけど。
感覚の違いみたいなのじゃない。るらは私を利用してる。
でも今、私が"いじめっ子"の設定なら何を言ってもダメ。変なことを言えば、アイツの演技が余計エスカレートする。
まあ、それはそれで見てみたいけど((
潔 世一「そっか…。じゃ、じゃあお大事に」
●●『ありがとうございました…』
やっぱいい人っぽいんだよなあの人。
でも潔さんの周りの人、みんなるらサイドだし。
ちょっとこえー…。
●●『ゲホゲホ』
るら、やっぱこえー…。