青い監獄のマネは超無気力らしい
…るらだよね。ほぼアイドルだもんあの子のルックス。
私はさっさと帰ろうとその人をスルーしようとした…
糸師冴「おい、耳ついてんのかタコ」
●●『あ゙?』
ダバディ「ちょちょちょ糸師ちゃん!?」
いきなり手を掴まれ放たれた言葉。
思わず声を出してしまったが、これはしゃーない。
私は悪くない、こいつが悪い((
てか今糸師っつった…?
●●『……何すか』
糸師冴「お前、ブルーロックのマネージャーなんだろ」
●●『…マネージャーに用があるならこっちに』
とるらを指差す。
星乃るら「私もブルーロックのマネージャーやってます、星乃るらです!」
糸師冴「あっそ」
星乃るら「え…(反応薄くない…?)」
●●『じゃ、お先ー…』
糸師冴「おい、帰って良いなんて言ってねぇぞ」
●●『は?』
何だコイツ。
●●『てか何者だよお前…』
糸師冴「お前、俺のこと知らねぇの?」
●●『急に声かけてきた不審者のこと知ってるわけ無いだろーが』
星乃るら「あのっもしかして、糸師冴さん…ですか?」
糸師冴「…何でコイツは知っててお前は知らねぇんだよ」
●●『さあね』
早く帰らせろよ。
てかコイツ誰かに似てるような…。
イトシサエ…?
イトシ??
糸師??
待てよ確かブルーロックに似たような苗字のやつが…。
…あ。
●●『下まつ毛じゃん…』
糸師冴「は?」
よく見たらコイツも下まつ毛やん…。
つまり…
●●『凛と兄弟…だったり……?』
糸師冴「……何で凛の事知ってんだよ」
●●『だって居るし』
糸師冴「どこに」
●●『ブルロ』
あ、知らなかったんだオニーサン。
●●『てか何の用すか』
早く帰らせろや下まつ毛。
糸師冴「…お前も名乗れよ」
●●『何で』
糸師冴「フェアじゃねぇだろ」
●●『……』
えー…。
教えると面倒くなりそうなんだよな…。
まあいいや。
●●『…○○●●、高2』
糸師冴「…一個下か、」
●●『うわ…』
コイツ高3なの??
年上なのかよ??
星乃るら「私は高1です!1番年下かぁ〜//」
糸師冴「……(」
●●『……お前は』
ダバディ「あ、ごめん!ジローラン・ダバディです、よろしくね!」
●●『あー…うん…』
よろしくしたくねー…。
星乃るら「というかさっきから、何の用事ですか?」
糸師冴「…別にお前には用ねぇから帰って良いぞ」
星乃るら「なっ…!」
星乃るら「っ…」
るらは逃げるように去っていった…。
●●『(なんて素直…)』
糸師冴「スマホ出せ」
●●『無理』
糸師冴「あ゙?」
ダバディ「ちょ糸師ちゃん!?ナンパは良くないよ!?そういうお年頃なのはわかるけど…」
糸師冴「ナンパじゃねぇ、早くしろ」
●●『(何何怖い怖い怖い怖い)』
糸師冴「…連絡先、交換しろ」
それを先に言え((
●●『…何でお前と…??』
糸師冴「良いだろ何でも」
●●『良くねーよ』
まあ抵抗するのもめんどいから大人しくスマホを渡す。
ピコンッ
糸師冴「ん」
●●『どーも。じゃ、私帰るよ』
糸師冴「…連絡したら返せよ」
●●『さあ?』
糸師冴「は?」
●●『返します』
糸師冴「よし」
何が「よし」だよ…。
糸師冴「…あ、あと、」
糸師冴「冴って呼べ」
え、私何か気に入られることでもしたか?
…天才の思考回路って意味わからん。
●●「……冴さん」
糸師冴「さん、いらねえ」
●●「……じゃーね、冴」
糸師冴「またな、●●」
呼び捨て…まあ良いか…。
「また」って言われてもな〜。
会うのめんどくさ…。
「Sae」
●●『(…アルファベットだと3文字か…英語のテスト有利じゃん)』
こうして、今度こそ車に向かって歩き出した私のスマホに新しい名前が追加されたのだった。
私はさっさと帰ろうとその人をスルーしようとした…
糸師冴「おい、耳ついてんのかタコ」
●●『あ゙?』
ダバディ「ちょちょちょ糸師ちゃん!?」
いきなり手を掴まれ放たれた言葉。
思わず声を出してしまったが、これはしゃーない。
私は悪くない、こいつが悪い((
てか今糸師っつった…?
●●『……何すか』
糸師冴「お前、ブルーロックのマネージャーなんだろ」
●●『…マネージャーに用があるならこっちに』
とるらを指差す。
星乃るら「私もブルーロックのマネージャーやってます、星乃るらです!」
糸師冴「あっそ」
星乃るら「え…(反応薄くない…?)」
●●『じゃ、お先ー…』
糸師冴「おい、帰って良いなんて言ってねぇぞ」
●●『は?』
何だコイツ。
●●『てか何者だよお前…』
糸師冴「お前、俺のこと知らねぇの?」
●●『急に声かけてきた不審者のこと知ってるわけ無いだろーが』
星乃るら「あのっもしかして、糸師冴さん…ですか?」
糸師冴「…何でコイツは知っててお前は知らねぇんだよ」
●●『さあね』
早く帰らせろよ。
てかコイツ誰かに似てるような…。
イトシサエ…?
イトシ??
糸師??
待てよ確かブルーロックに似たような苗字のやつが…。
…あ。
●●『下まつ毛じゃん…』
糸師冴「は?」
よく見たらコイツも下まつ毛やん…。
つまり…
●●『凛と兄弟…だったり……?』
糸師冴「……何で凛の事知ってんだよ」
●●『だって居るし』
糸師冴「どこに」
●●『ブルロ』
あ、知らなかったんだオニーサン。
●●『てか何の用すか』
早く帰らせろや下まつ毛。
糸師冴「…お前も名乗れよ」
●●『何で』
糸師冴「フェアじゃねぇだろ」
●●『……』
えー…。
教えると面倒くなりそうなんだよな…。
まあいいや。
●●『…○○●●、高2』
糸師冴「…一個下か、」
●●『うわ…』
コイツ高3なの??
年上なのかよ??
星乃るら「私は高1です!1番年下かぁ〜//」
糸師冴「……(」
●●『……お前は』
ダバディ「あ、ごめん!ジローラン・ダバディです、よろしくね!」
●●『あー…うん…』
よろしくしたくねー…。
星乃るら「というかさっきから、何の用事ですか?」
糸師冴「…別にお前には用ねぇから帰って良いぞ」
星乃るら「なっ…!」
星乃るら「っ…」
るらは逃げるように去っていった…。
●●『(なんて素直…)』
糸師冴「スマホ出せ」
●●『無理』
糸師冴「あ゙?」
ダバディ「ちょ糸師ちゃん!?ナンパは良くないよ!?そういうお年頃なのはわかるけど…」
糸師冴「ナンパじゃねぇ、早くしろ」
●●『(何何怖い怖い怖い怖い)』
糸師冴「…連絡先、交換しろ」
それを先に言え((
●●『…何でお前と…??』
糸師冴「良いだろ何でも」
●●『良くねーよ』
まあ抵抗するのもめんどいから大人しくスマホを渡す。
ピコンッ
糸師冴「ん」
●●『どーも。じゃ、私帰るよ』
糸師冴「…連絡したら返せよ」
●●『さあ?』
糸師冴「は?」
●●『返します』
糸師冴「よし」
何が「よし」だよ…。
糸師冴「…あ、あと、」
糸師冴「冴って呼べ」
え、私何か気に入られることでもしたか?
…天才の思考回路って意味わからん。
●●「……冴さん」
糸師冴「さん、いらねえ」
●●「……じゃーね、冴」
糸師冴「またな、●●」
呼び捨て…まあ良いか…。
「また」って言われてもな〜。
会うのめんどくさ…。
「Sae」
●●『(…アルファベットだと3文字か…英語のテスト有利じゃん)』
こうして、今度こそ車に向かって歩き出した私のスマホに新しい名前が追加されたのだった。
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