帝襟アンリ「"[漢字]青い監獄[/漢字][ふりがな]ブルーロック[/ふりがな]"にある!!!!」

一瞬キノコと重なったのは気の所為だよね…うん…。

帝襟アンリ「会見は以上です」

ザワザワしている人達には目もくれず真っ直ぐ出口へ向かうアンリちゃん。
●●『(図太いなこの人…)』
私とるらも着いていこうと立ち上がり、出口へ向かう。

記者「っフザけるな!」
記者「若い才能をなんだと思ってるんだ!!」
記者「連合はイカれてんのか!?」

うっせー……。
●●『黙っとけよ外野』


ｼｰﾝ……

●●『(え、ダル…何でそんな静かになった…??)』
星乃るら「[小文字]ちょ、●●先輩!?[/小文字]」
記者「な、何だ君は!!」
●●『…マネージャー』
記者「マネージャー!?」
記者「見た感じ君、学生でしょ!?」
記者「JFUは学生まで巻き込んで…!!」
はーめんどくさ…帰りてー……。
●●『黙っとけって言ったじゃん、難聴?』
記者「っ…!」　
星乃るら「先輩!!良くないですよ!」
記者「[小文字]隣の子は良い子そうじゃない?[/小文字]」
記者「[小文字]ね。先輩って言ってたし、年下なのかな[/小文字]」
記者「[小文字]止めようとしてるし、あの子のがしっかりしてるじゃんw[/小文字]」
記者「[小文字]確かにw[/小文字]」
は?そんな訳ないでしょ極度の嘘つきだぞ。

記者「大人が居なきゃまともに生きれないのに、大人に向かってそんな口聞いていいと思ってるのか!?」
●●『…別にお前らに育てられたわけじゃねーし』
記者「このガキ…!!」　
記者「落ち着けって…!」
記者「保護者!保護者はどこだ!?」
●●『居るわけ無いでしょ、家だわ』
記者「………((」
え…バカ…?　
まあいいや、この隙に…
●●『じゃ、さよーならー』
記者「あ゙っ!!」
マジのバカじゃんあの人…。
るらは「すみません、すみません」と頭を下げながらさっさと出口へ向かう私を追いかける。

…るらの方がしっかりしてる説もあり得る気がしてきた((
[打消し]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[/打消し]
廊下に出るとアンリちゃんが座り込んでいた。
星乃るら「アンリちゃん大丈夫?具合悪いの?」
優し…私だったら声かけるかどうかも怪しいのに…((
帝襟アンリ「お、お、」
星乃るら「お?」
帝襟アンリ「終わったぁぁぁああ……」
安心してすっかり脱力してしまったらしい。
さっきまでの威勢はどうしたよ。
星乃るら「お疲れ様!アンリちゃん!」
帝襟アンリ「う、うんありがとう!」
帝襟アンリ「さ、帰ろっか!」
…喉乾いた…飲み物買って来よ…。
●●『私は飲み物買ってから行くから、先に車乗ってて』
星乃るら「待って、私も行く」
●●『…分かった。アンリちゃん、すまん』
帝襟アンリ「ううん、全然大丈夫!気をつけてね!」
●●『へい』
星乃るら「はい!」

…自販機どこだっけ…行きに見たんだけどなー…。
●●『(確か入口ら辺だったはず…)』

糸師冴「この[漢字]日本[/漢字][ふりがな]くに[/ふりがな]にどんな[漢字]FW[/漢字][ふりがな]バカ[/ふりがな]が生まれるか、この眼で確かめてやる」

わーイケボ。誰だろーな。
そんなことを思いながら自販機を見つける。
星乃るら「あった!」
るらはタタタッと駆け寄りお金を入れた。
速すぎね…?
ﾋﾟｯ
ｶﾞｺﾝｯ
星乃るら「♪」
ジュースか…クソ甘いやつじゃん何が良いのあれ…?

●●『(私は…水でいいや)』
ﾋﾟｯ
ｶﾞｺﾝｯ
…よし、帰るか。

と、足を踏み出したその時、
糸師冴「…オイ」
星乃るら「えっ…?」
●●『…………(クッッソ…)』

私のスペシャルブレイン(素晴らしい脳)はかけられた声にめんどくさい事を察知。

うーわ帰りてー…。