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青い監獄のマネは超無気力らしい

#12


会場へ入った瞬間から鳴り出すシャッター音。
ウザ…帰りたい。
私達は指定された席に座る。
お口チャックー、大人しくしとこ…。

狸さんが色んな説明をしている間、私はとてつもなく暇なので記者さん達の顔を眺めていた。
●●『(あ、あの人何かで見たことある…誰だっけ…)』
●●『(まーいっか、めんどくさい…)』
ガタッ
何の音?
帝襟アンリ「人生が台無し…?」


帝襟アンリ「その通りです!!」
アンリちゃんが机を思いっきり叩き、身を乗り出した。
星乃るら「[小文字]ひっ…[/小文字]」
●●『(机揺れたぞ…)』
案の定、るらもビビっている。

帝襟アンリ「日本サッカーが次に進むためにはこのイカれたプロジェクトが必要なんです!!」

ザワザワする会場。

うるせー口閉じろー。

銭ゲバ狸「アンリちゃん…?」
帝襟アンリ「…見てみたくないんですか?」


帝襟アンリ「日本サッカー会に英雄が誕生する瞬間を」


帝襟アンリ「日本サッカーはこの四半世紀で、世界から見ても驚異的なスピードで進化を重ねてきました」

帝襟アンリ「それは我々国民が本気で夢を見ていたからです」

帝襟アンリ「プロリーグが発足した1992年、W杯出場を決めた1997年、日韓共催で初のW杯ベスト16まで勝ち上がった2002年、下馬評を覆し再びグループリーグを突破した2010年」

帝襟アンリ「本当に惜しかった…悔しかった…"あと一歩"で世界のトップレベルと肩を並べられた…」

帝襟アンリ 「世界のサッカーファンがそう認めるほどに日本サッカーは本当に強くなった」
そう言ってアンリちゃんは顔を上げる。

●●『(この人は…凄い)』
ただただ純粋にそう思えるほど、強い力を灯した瞳。

帝襟アンリ「でもその"あと一歩"先へ行くために、日本サッカーは今こそ死ぬべきです」
更にザワつく外野。
黙って人の話を聞くことはできないのか…?

帝襟アンリ「だって先人たちが夢見たのは"W杯出場"。そして"日本サッカーが世界に通用する"と証明することだった…」
帝襟アンリ「いつか見た私たちの夢はもう役目を終えたんです…」

帝襟アンリ「なら!今こそ日本サッカーは新しい夢を見る[漢字]瞬間[/漢字][ふりがな]とき[/ふりがな]です!」

帝襟アンリ「ここからが日本サッカーの新しいステージです!」 

あれ、めっちゃ真剣にアンリちゃんの演説見てる人が入口にいんだけど…。
つか綺麗な目してるな…。

帝襟アンリ「夢を失った私たち大人ではなく、まだ何者でもない[漢字]高校生[/漢字][ふりがな]かれら[/ふりがな]300人が次の主役です!」

帝襟アンリ「W杯出場という新しい夢を見る勇気はありますか?」

帝襟アンリ「その全てが!」


帝襟アンリ「"[漢字]青い監獄[/漢字][ふりがな]ブルーロック[/ふりがな]"にある!!!!」

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2024/06/01 19:05

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