- 閲覧前にご確認ください -

ジャンルが、『ファンタジー』になってるけど、違うかも。違かったら教えてください。
すぐに完結させる予定です。

文字サイズ変更

もしも、一時間だけ、自分の望んだせかいに行けるなら。

#2

魔法の鏡

波瑠Said
??「ぅぅ……ぅうぁ…っ…」
??「はる、波瑠………!!!」
私のお母さんは私の名前を呼びつつ泣きじゃくっている。
母「波瑠、……ぅゔっ…」
髪もボサボサになった母の周りには、私の小さい頃のアルバムや、ずっと昔にあげた折り紙なんかが散らかっていた。
母「なんで…親より先に死ぬの……っ…」
母「代わってあげられるなら……!」
母「ぅぅゔっ…」
そこにお父さんがきて、そっと母の背中をさすった。父の目にも涙が浮かんでいた。

ここは、お母さんと、お父さん、私(波瑠)が暮らしている家である。昔はおばあちゃんも暮らしていた。
とっくの昔に死んでしまったけど。
おばあちゃんは、私に鏡をくれた。

祖母『その鏡はね、一度だけ、一時間、自分の望んだせかいに行ける魔法の鏡だよ。波瑠ちゃんはどこに行く?』
波瑠(幼少期)『うぅん、宿題しなくていいせかいとか?』
祖母『ははっ!そうか、この鏡、いつかあげるからねぇ…』

そうして何年後かに、おばあちゃんは死んだ。がんだった。悔いはないようだった。私は遺品として鏡をもらった。魔法の鏡なんて信じてなかったけど、ある日、私は知りたいことがあった。とても、しょうもないこと。知りたくて気になって怖くて、鏡に触れて、行きたいせかいを呟いた。目の前の景色は光り輝き白くなり、
気づいたら、ここにいた。
ポケットからそっとタイマーをだす。1時間に設定しておいたタイマーの残り時間は、56分47秒だった。
知りたい。確かめたい。その衝動に駆られ続けていた。
……行かなくては。あそこへ。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

自分で書いててわけわかんなくなってきた。
「好きな子は恋心をわかってない!」も随時更新していく予定なので、そっちも見てね!ただ、最近卒業シーズンじゃないですか、卒業生を送るための仕事が部活でも委員会でもあって、忙しいから、頻繁に更新できるかはわかんないです。ごめんなさい。
読んでくれた方はありがとうございましたm(_ _)m

2024/03/01 18:35

みかんかん ID:≫ipI9qkncj8FpU
小説を編集
/ 5

コメント
[8]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL