この話はとてもいい話だと思います。

私もついこないだまで中学に上がる前に自殺しようと思ってました。
それは、学年の中で起こるいじめのせいです。
クラスの中だけでなく、ほかのクラスの子からもいじめられていました。
それが4年から6年まで続いていました。

もう、ダメ。精神がもたない。心が折れそう(折れた)。
学校みたいな地獄に行く意味なんてあるのだろうか？

ずっと、そんな精神状態で学校に通っていました。
いつも、自分の部屋に行くとベランダに出て下を見ます。

ここから落ちたらきっと幸せになれるよね？

そう信じていました。

でも、6年生になって、初めて「親友」ができました。

その子がいるから今日も学校に行く。その子がするなら私もする。
その子が死ぬなら私も死ぬ。

それぐらい大切な存在でした。
でも、周りから見たらその子は「問題児」だそうで、

あまり仲良くしないでね。

と、言われました。

その言葉を聞いた時にはじめ

こんな奴が私の親なのか。

って思いました。

よく考えると、私の親はバカです。
だって、自分が産んだ子供のことをほとんど知りません。

私が、学校でどんな扱いを受けていたか。
私が、どんな思いで学校に通っていたか。
私が、どんだけ周りの扱いに耐えていたか。
私が、何をしたいのか。
私が、何をされたら嫌で、何をされたら嬉しく思うか。

何も知らない。
そのくせに、立場上親だから、

命令する。
教える。
怒る。

私のこと何にも知らないくせに。