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ハイキュー×暗殺教室夢小説でーす

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推しのアニメに転生したのは有難いが、平凡な人生は送らせてくれないのだろうか

#6


一限目:魔法力テスト




『...及川さん。何でついてくるんですか』


「ん〜?ついてってないよー!行く場所が同じなだけじゃん!」本当は○○ちゃんと一緒にいたいだけなんだけど〜!



『同じじゃないですっ!』

「えー、だって○○ちゃんともっといたいんだもん〜」


『...魔法力』

「え?」



『魔法力テストが終わって私より数値が高かったら、一つ私ができる範囲でのお願いを聞きます....』




「え!本当!?」やったねっ!



『私より数値が高ければの話ですからね!』


「何お願いしよっかな〜??」


あっ、もう道違うくなっちゃうじゃ〜ん!


「それじゃあ○○ちゃん!頑張ってね!」

『及川さんこそ!』



-------------------------------------------------------------------------



「ふぁ......」○○ちゃんと話してた時は楽しかったんだけど、急に眠くなってきたなぁ


ていうか、なんで二属性とか一属性とかで分かれなきゃいけないの〜?
及川さんの凄さが目立っちゃうじゃん☆(ナルシストじゃありません、事実です)




「ーーー」


「及川さん、お願い」


あっ、俺の番来ちゃった


え〜、跳ね返されるの嫌だから、んー、3ぐらいかな




「風速3、風魔法、blade of wind(風の刃)」



シュインッ シャキンっ.....



及川さんてんさーい!ちょうど真ん中に突き刺せちゃうなんてっ!




「[小文字]あれって噂の及川くんじゃ...!?[/小文字]」
「[小文字]やば!生で見たけどほんっとイケメン![/小文字]」
「[小文字]及川くん二属性だしさー!本当理想って感じ![/小文字]」




.........外見、魔法力、財力、好かれるものは色々あったのに、皆んな、親ですら内面は見てくれない。





《噂はただの噂に過ぎないですからね。自分の目で確かめないと》





でも、○○ちゃんはさ、○○ちゃんは、俺の内面を見てくれるんじゃないかって......思っちゃったんだよ




●●○○ちゃん。ははっ、本当.....噂なんて信じたらダメだよね





----------------------------------------------------------------------------------------


「全員終わったわね?魔力数値は正確に測ってから渡します。明日ぐらいには届くと思うから」




「あっ、あと炎魔法の所とここが思ったより早く終わったらしく、風魔法VS炎魔法の人でドッヂボールをしようと思うの」





「ルールは、魔法を使っていいのは5秒間だけ」

「一気に当ててもいいのは最大7人」

「怪我をさせたら即退場」





「このルールでやってこうと思うわ。」



....!やったね!○○ちゃんと会えるじゃんか!




その後にすぐ○○ちゃんを見つけて、嬉しくなって




「あ、やっほー!○○ちゃん!」

『ご無沙汰しておりますー。及川さん』


「何々その他人行儀!」

『一応敵なので?』


「そんなこと言うなら○○ちゃんばっか狙っちゃうよ!?」


『お好きにどうぞ』

「○○ちゃんが冷たい!」


『?元からです...』


元からなの!?






「ピーっ!」

「よーし、まずは誰を当てようかな〜?」


まぁ、

「まずはっ...」



ヒュッ

「acceleration(加速)」

風で加速をする、


バンっ

「きゃっ!」



「left(左)」
風で方向を操る
バンっ




「right(右)」

バンッ バンッ 


ヒュッ



一つ外れた音がした。○○ちゃんかな?




『あっぶな...』


「あれ〜?外れちゃった〜?」


『避けたんですよ!!女の子の顔面を狙うのは酷いと思いますけど!!』

「○○ちゃんなら避けると思ったからさ〜」


本当はヒヤヒヤしたよ!○○ちゃんの顔って本当綺麗だから!



「あっ、ボール来た」



ヒュッ


「right(右)」



バンッ

「left(左)」

バンッ


-------------------------------




そんなこんなが続き、○○ちゃんが1人になってしまいましたとさ!





「あっ、あと○○ちゃんだけだ〜!優しくあてるね〜?」



少しの意地悪心が勝って


ヒュッ

「acceleration(加速)」






『うわっ!!何も優しくないじゃないですか!!』

「あはは、ごめん〜!」



バッ 

あっ、違う人がキャッチしちゃった。二口くんだっけ?





ヒュッ


「UP」


え?上?


「did & acceleration(下&加速)」




『ぎゃあっ!?』


「外れたか〜」


『外れたか〜じゃなくて!性格悪いですよ!?』

「よく言われる」

『よく言われないでください!?』



「...俺がいることを忘れないでよね?」ほんっと、○○ちゃん危ないんだからさ






ヒュッ

「加速レベル5」






『え...?』





ヒュッ


『...!!body strengthening!!(身体強化)』





「あ、○○ちゃんの魔法ずるい」


『ずるいのはどっちですか!レベル5にして!』

そして、何か自信満々な○○ちゃんが転がっているボールを持ち投げる






『fireball(火の玉)』

ヒュッ





「ちょっ、それはお前!!」


えっ!?それ大丈夫!?俺よりは下だけどイケメンな二口くん焼けちゃわない!?





『extinction(消滅)』

「は?」




バンッ




え?さっきまで、ボールに炎が付いてて......それ炎が消えた.....えっ!!?





『あ〜!二口さん〜!油断禁物ですよ〜?』


「うわっ!うっざっ!」

『煽り上手と言ってください!』

「うぜーことは変わってねえよ!」

『はいはい!敗者は外野に行ってください〜!』

「ぜってー当てるからな!?」

『避けるかキャッチします!』




まーた、仲良くなっちゃってさ?




「あ、○○ちゃんと俺、2人になっちゃったね?」


『そうですねー?』


「○○ちゃん投げていいよー?」


『え〜じゃあ遠慮なく〜』




『body strengthening &炎で加速!』

ヒュッ






「○○ちゃん卑怯!しかも何で最後だけ日本語!」

『最後は自分で作ったので分からなかっただけです〜!』

自分で作ったってすごいね!?




ヒュッ ヒュッ


------------------------------------




「ピピーッ」

「そろそろ時間だから終わるわね」

「外野の数がどっちも同じだから引き分け!」




「もうちょっと○○ちゃんと遊んでたかったな〜!」


『私で遊んでたの間違いでは?』


「そうかもね!」



『...うざい』


「傷つくよ!?」


『及川さんのハートはそんなに脆くありません』

「いーや、俺のハートは繊細なんだから!」



『...ダイヤモンド並みの間違いじゃ?』


「違うから!」

『次、何ですか?』



「身体測定だよー!」

『そうですか、』


「今年は何センチ伸びてるかなー?」

『縮んでるんじゃないですかね?』

「酷いよ!?」



「○○ちゃんこそ、太ってないの!」




ガッ



「いっ"だぁ〜!!」

「○○ちゃん何するのー!?」



『女の子にその発言は無神経です。無神経男です』



「もうー!ごめんって!!」

『...早く行きましょう』

「○○ちゃん優しい!」



いつもは、女の子に気遣って、そんなこと言わないはずなんだけどなあ.....



このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

及川さんの心情が少ないの分かります?それは、心の思っている事を夢主ちゃんに言ってるからなんです。本音で話し合える人、自分を見てくれてる人、そんなこと、この世界の及川さんではなかったんですね。だから、夢主ちゃんが.......
おっと、ここまでにしときましょう!

2024/07/23 20:20

nako@ハンガー推し ID:≫905K2bUGI9WHg
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