推しのアニメに転生したのは有難いが、平凡な人生は送らせてくれないのだろうか
一限目:魔法力テスト
『...及川さん。何でついてくるんですか』
「ん〜?ついてってないよー!行く場所が同じなだけじゃん!」
『同じじゃないですっ!』
「えー、だって○○ちゃんともっといたいんだもん〜」
『...魔法力』
「え?」
『魔法力テストが終わって私より数値が高かったら、一つ私ができる範囲でのお願いを聞きます....』
「え!本当!?」
『私より数値が高ければの話ですからね!』
「何お願いしよっかな〜??」
聞いてないし...
「それじゃあ○○ちゃん!頑張ってね!」
『及川さんこそ!』
-----------------------------------
ふぅ...推しと喋れただけですごいのにアニメの中に転生ねぇ....しかも現実という、何という幸せ。でも、推したちに関わったら悪い未来が待ってるんだよなあ....ほら、もう目の前に金髪の宮侑という推しが....
『え、』
「は?」
やば、今日の朝あんなことあったから気まずいっ...!
「何であんたがおんねん!」
『...ここの生徒なので?』本当のことだ!
「ちがうわ!何であんたが二属性のとこにおるっちゅー話や!」
『二属性なので。』
「はぁ?あんたが?」
『はい。あっ、申し遅れました。●●○○と言います。以後、お見知りおきを』
「なっ、●●財閥...!?」
『はは〜、そうなんですよー、●●家の"次女"です』
「しょっ、勝負や‼︎」
『え?』
「あんたと俺、どっちが数値高いか勝負や!負けたら勝った方の言うことを1日聞くんや!!」
『はぁ...?』
「とにかくええな!?勝負、すんで!」
『えっ、ちょ...』
*●●財閥とは有名な財閥であり、会社をいくつも持っている超エリート財閥なのである。日本に8組しかないと騒がれた財閥の一つ、それが『●●財閥』なのだ。
...行ってしまった。どうすればいい。いや、充分●●○○は強いよ?けど、目立ちたくないんだよな〜....嫌だなぁ〜?でもかと言って何言われるかわからないしな....どうすればいいと?あっ、でも及川さんとの数値勝負あるんだよなぁ"〜!.......平穏な学校生活を望むことは不可能なのだろうか。
-------------------------------------------------------------------------------------
「はい、炎魔法の皆さん!今から魔力数値を行います!いたって簡単。あの的に当てるだけ、でも魔力が弱すぎると跳ね返されちゃうからね〜」
「〜〜さん」
「●●さん、お願い」
『はい』跳ね返されるのは嫌だな......5くらいでいっか?
『火力5、炎魔法、fire arrow(炎の矢)』
『バッ!』ボォ...!
あれ?意外と弱かった.....(ゲームのしすぎで感覚バグり)
「!誰かバケツ持ってない!?水汲んできて!!」
『あ、大丈夫ですよ?』あれ使えば一瞬だし
「え?どうゆう...」
『extinction(消滅)』
「火が...消えた...?」
「正確には、消した、じゃねーのか?」
...!黒尾さん!あなたまで会うんですか!
「合ってるか?」
『はい。そうですね』
「にしても水魔法でもないのに炎消せるっつーことは相当な魔力だろ?」
『あぁ〜、そこらの人よりかは...?』まぁ、悪役令嬢なだけあって!
「よく言うわ、火力5で火事寸前だったやつが」
『褒め言葉として受け取っておきます。』
「おう」
「全員終わったわね?魔力数値は正確に測ってから渡します。明日ぐらいには届くと思うから」
「あっ、あと風魔法の所とここが思ったより早く終わったらしく、風魔法VS炎魔法の人でドッヂボールをしようと思うの」
「ルールは、魔法を使っていいのは5秒間だけ」
「一気に当ててもいいのは最大7人」
「怪我をさせたら即退場」
「このルールでやってこうと思うわ。」
嘘だあ...風魔法ってさぁ及川さんいるんですけど...
「あ、やっほー!○○ちゃん!」
『ご無沙汰しておりますー。及川さん』
「何々その他人行儀!」
『一応敵なので?』
「そんなこと言うなら○○ちゃんばっか狙っちゃうよ!?」
『お好きにどうぞ』
「○○ちゃんが冷たい!」
『?元からです...』
「ピーっ!」
「よーし、まずは誰を当てようかな〜?」
悪い笑顔...
「まずはっ...」
ヒュッ
「acceleration(加速)」
バンっ
「きゃっ!」
「left(左)」
バンっ
「right(右)」
バンッバンッヒュッ
『あっぶな...』
「あれ〜?外れちゃった〜?」
『避けたんですよ!!女の子の顔面を狙うのは酷いと思いますけど!!』
「○○ちゃんなら避けると思ったからさ〜」
何だその当てにならない勘は!一応これでもアニメキャラだからな!
「あっ、ボール来た」
狙わないでくれ...!
「ヒュッ」
「right(右)」
バンッ
「left(左)」
バンッ
-------------------------------
そんなこんなが続き、私とうとう1人になったんだけど!?
「あっ、あと○○ちゃんだけだ〜!優しくあてるね〜?」
ヒュッ
「acceleration(加速)」
『うわっ!!何も優しくないじゃないですか!!』
「あはは、ごめん〜!」
絶対に悪いと思ってない!
バッ
あっ、違う人がキャッチし...二口くん!!うぇ!あのツンデレで有名な二口くん!
ヒュッ
「UP」
え?上?
「did & acceleration(下&加速)」
『ぎゃあっ!?』
「外れたか〜」
『外れたか〜じゃなくて!性格悪いですよ!?』
「よく言われる」
『よく言われないでください!?』
「...俺がいることを忘れないでよね?」
ヒュッ
「加速レベル5」
『え...?』
ヒュッ
『...!!body strengthening!!(身体強化)』
「あ、○○ちゃんの魔法ずるい」
『ずるいのはどっちですか!レベル5にして!』
私だって策はありますよ!二口さん狙いにしてやる!
『fireball(火の玉)』
ヒュッ
「ちょっ、それはお前!!」
『extinction(消滅)』
「は?」
バンッ
『あ〜!二口さん〜!油断禁物ですよ〜?』
「うわっ!うっざっ!」
『煽り上手と言ってください!』
「うぜーことは変わってねえよ!」
『はいはい!敗者は外野に行ってください〜!』
「ぜってー当てるからな!?」
『避けるかキャッチします!』
「あ、○○ちゃんと俺、2人になっちゃったね?」
『そうですねー?』
「○○ちゃん投げていいよー?」
『え〜じゃあ遠慮なく〜』
『body strengthening &炎で加速!』
ヒュッ
「○○ちゃん卑怯!しかも何で最後だけ日本語!」
『最後は自分で作ったので分からなかっただけです〜!』
ヒュッヒュッ
------------------------------------
「ピピーッ」
「そろそろ時間だから終わるわね」
「外野の数がどっちも同じだから引き分け!」
「もうちょっと○○ちゃんと遊んでたかったな〜!」
『わたしで遊んでたの間違いでは?』
「そうかもね!」
『...うざい』
「傷つくよ!?」
『及川さんのハートはそんなに脆くありません』
「いーや、俺のハートは繊細なんだから!」
『...ダイヤモンド並みの間違いじゃ?』
「違うから!」
『次、何ですか?』
「身体測定だよー!」
『そうですか、』
「今年は何センチ伸びてるかなー?」
『縮んでるんじゃないですかね?』
「酷いよ!?」
「○○ちゃんこそ、太ってないの!」
ガッ
「いっ"だぁ〜!!」
「○○ちゃん何するのー!?」
『女の子にその発言は無神経です。無神経男です』
「もうー!ごめんって!!」
『...早く行きましょう』
「○○ちゃん優しい!」
『...及川さん。何でついてくるんですか』
「ん〜?ついてってないよー!行く場所が同じなだけじゃん!」
『同じじゃないですっ!』
「えー、だって○○ちゃんともっといたいんだもん〜」
『...魔法力』
「え?」
『魔法力テストが終わって私より数値が高かったら、一つ私ができる範囲でのお願いを聞きます....』
「え!本当!?」
『私より数値が高ければの話ですからね!』
「何お願いしよっかな〜??」
聞いてないし...
「それじゃあ○○ちゃん!頑張ってね!」
『及川さんこそ!』
-----------------------------------
ふぅ...推しと喋れただけですごいのにアニメの中に転生ねぇ....しかも現実という、何という幸せ。でも、推したちに関わったら悪い未来が待ってるんだよなあ....ほら、もう目の前に金髪の宮侑という推しが....
『え、』
「は?」
やば、今日の朝あんなことあったから気まずいっ...!
「何であんたがおんねん!」
『...ここの生徒なので?』本当のことだ!
「ちがうわ!何であんたが二属性のとこにおるっちゅー話や!」
『二属性なので。』
「はぁ?あんたが?」
『はい。あっ、申し遅れました。●●○○と言います。以後、お見知りおきを』
「なっ、●●財閥...!?」
『はは〜、そうなんですよー、●●家の"次女"です』
「しょっ、勝負や‼︎」
『え?』
「あんたと俺、どっちが数値高いか勝負や!負けたら勝った方の言うことを1日聞くんや!!」
『はぁ...?』
「とにかくええな!?勝負、すんで!」
『えっ、ちょ...』
*●●財閥とは有名な財閥であり、会社をいくつも持っている超エリート財閥なのである。日本に8組しかないと騒がれた財閥の一つ、それが『●●財閥』なのだ。
...行ってしまった。どうすればいい。いや、充分●●○○は強いよ?けど、目立ちたくないんだよな〜....嫌だなぁ〜?でもかと言って何言われるかわからないしな....どうすればいいと?あっ、でも及川さんとの数値勝負あるんだよなぁ"〜!.......平穏な学校生活を望むことは不可能なのだろうか。
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「はい、炎魔法の皆さん!今から魔力数値を行います!いたって簡単。あの的に当てるだけ、でも魔力が弱すぎると跳ね返されちゃうからね〜」
「〜〜さん」
「●●さん、お願い」
『はい』跳ね返されるのは嫌だな......5くらいでいっか?
『火力5、炎魔法、fire arrow(炎の矢)』
『バッ!』ボォ...!
あれ?意外と弱かった.....(ゲームのしすぎで感覚バグり)
「!誰かバケツ持ってない!?水汲んできて!!」
『あ、大丈夫ですよ?』あれ使えば一瞬だし
「え?どうゆう...」
『extinction(消滅)』
「火が...消えた...?」
「正確には、消した、じゃねーのか?」
...!黒尾さん!あなたまで会うんですか!
「合ってるか?」
『はい。そうですね』
「にしても水魔法でもないのに炎消せるっつーことは相当な魔力だろ?」
『あぁ〜、そこらの人よりかは...?』まぁ、悪役令嬢なだけあって!
「よく言うわ、火力5で火事寸前だったやつが」
『褒め言葉として受け取っておきます。』
「おう」
「全員終わったわね?魔力数値は正確に測ってから渡します。明日ぐらいには届くと思うから」
「あっ、あと風魔法の所とここが思ったより早く終わったらしく、風魔法VS炎魔法の人でドッヂボールをしようと思うの」
「ルールは、魔法を使っていいのは5秒間だけ」
「一気に当ててもいいのは最大7人」
「怪我をさせたら即退場」
「このルールでやってこうと思うわ。」
嘘だあ...風魔法ってさぁ及川さんいるんですけど...
「あ、やっほー!○○ちゃん!」
『ご無沙汰しておりますー。及川さん』
「何々その他人行儀!」
『一応敵なので?』
「そんなこと言うなら○○ちゃんばっか狙っちゃうよ!?」
『お好きにどうぞ』
「○○ちゃんが冷たい!」
『?元からです...』
「ピーっ!」
「よーし、まずは誰を当てようかな〜?」
悪い笑顔...
「まずはっ...」
ヒュッ
「acceleration(加速)」
バンっ
「きゃっ!」
「left(左)」
バンっ
「right(右)」
バンッバンッヒュッ
『あっぶな...』
「あれ〜?外れちゃった〜?」
『避けたんですよ!!女の子の顔面を狙うのは酷いと思いますけど!!』
「○○ちゃんなら避けると思ったからさ〜」
何だその当てにならない勘は!一応これでもアニメキャラだからな!
「あっ、ボール来た」
狙わないでくれ...!
「ヒュッ」
「right(右)」
バンッ
「left(左)」
バンッ
-------------------------------
そんなこんなが続き、私とうとう1人になったんだけど!?
「あっ、あと○○ちゃんだけだ〜!優しくあてるね〜?」
ヒュッ
「acceleration(加速)」
『うわっ!!何も優しくないじゃないですか!!』
「あはは、ごめん〜!」
絶対に悪いと思ってない!
バッ
あっ、違う人がキャッチし...二口くん!!うぇ!あのツンデレで有名な二口くん!
ヒュッ
「UP」
え?上?
「did & acceleration(下&加速)」
『ぎゃあっ!?』
「外れたか〜」
『外れたか〜じゃなくて!性格悪いですよ!?』
「よく言われる」
『よく言われないでください!?』
「...俺がいることを忘れないでよね?」
ヒュッ
「加速レベル5」
『え...?』
ヒュッ
『...!!body strengthening!!(身体強化)』
「あ、○○ちゃんの魔法ずるい」
『ずるいのはどっちですか!レベル5にして!』
私だって策はありますよ!二口さん狙いにしてやる!
『fireball(火の玉)』
ヒュッ
「ちょっ、それはお前!!」
『extinction(消滅)』
「は?」
バンッ
『あ〜!二口さん〜!油断禁物ですよ〜?』
「うわっ!うっざっ!」
『煽り上手と言ってください!』
「うぜーことは変わってねえよ!」
『はいはい!敗者は外野に行ってください〜!』
「ぜってー当てるからな!?」
『避けるかキャッチします!』
「あ、○○ちゃんと俺、2人になっちゃったね?」
『そうですねー?』
「○○ちゃん投げていいよー?」
『え〜じゃあ遠慮なく〜』
『body strengthening &炎で加速!』
ヒュッ
「○○ちゃん卑怯!しかも何で最後だけ日本語!」
『最後は自分で作ったので分からなかっただけです〜!』
ヒュッヒュッ
------------------------------------
「ピピーッ」
「そろそろ時間だから終わるわね」
「外野の数がどっちも同じだから引き分け!」
「もうちょっと○○ちゃんと遊んでたかったな〜!」
『わたしで遊んでたの間違いでは?』
「そうかもね!」
『...うざい』
「傷つくよ!?」
『及川さんのハートはそんなに脆くありません』
「いーや、俺のハートは繊細なんだから!」
『...ダイヤモンド並みの間違いじゃ?』
「違うから!」
『次、何ですか?』
「身体測定だよー!」
『そうですか、』
「今年は何センチ伸びてるかなー?」
『縮んでるんじゃないですかね?』
「酷いよ!?」
「○○ちゃんこそ、太ってないの!」
ガッ
「いっ"だぁ〜!!」
「○○ちゃん何するのー!?」
『女の子にその発言は無神経です。無神経男です』
「もうー!ごめんって!!」
『...早く行きましょう』
「○○ちゃん優しい!」
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