二次創作
比べられるのはもう十分
[太字]帰り道[/太字]
先ほどから何やかんやあって放課後になりました....国見くんは許さない...絶対に....笑ってやがったからな.....
「あれ、●●ちゃん?」
『わっ....!お、及川先輩!.......でしたっけ』
「合ってるよっ!!」
及川先輩は、●●ちゃんこっちなの?と聞いてきた。
『そうですよー、今まで会わなかったのが不思議ですね.....』
「及川さんはちょっと別用でね.....」
『そなんですか〜、んー、及川先輩国見くんどうですか?』
「え、国見ちゃん?」
国見くんの部活中とか見たことないから知りたいんだよな.....あわよくば弱みを.....
てか、国見ちゃんて呼ばれてんだ.....明日呼ぼ...w
「そうだなぁ.....効率はいいんじゃないかな」
効率?そう聞くと
「うん。取れないと判断したボールは取らない。良いところにいつもいる。」
「後は、皆んなが疲れた時にちゃんと活躍してくれるところ」
国見ちゃんは頭が回るよね、そう話す及川先輩
『まぁ、頭は回りますけど.......あれは悪用してくるんでダメです』
「悪用?」
『はい.....私の行動を先読みしてパシらされたり、山手線ゲームとかでも負けます.......罰ゲームでパシらされる.....!』
ははっ、仲良いんだ?そう笑いながら言う及川先輩
そいえば仲、いいのかな.......どこからが仲良いんだろ.....
『何処からが仲良いんでしょう....?』
「あれっ、そこから?」
「まぁ国見ちゃんがあんなに笑ったり、構うのは●●ちゃんだけだと思うけどな。」
笑ったり、構ったり.......笑ってるのはまぁ、分かるとして......構ってるかなぁ.....?
「国見ちゃんがわざわざあそこまで会話したり、表情筋を動かしたりするの●●ちゃんだけだよ。俺が知ってる限りは、だけど.....」
『そう、なんですか.....』
特別感があるようで、なぜか嬉しかった。
そう思っていたら、いつの間にか帰るべき場所が視界にあり、
『「あっ、家着いちゃった/いました」』
「『え?』」
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