鈍感ヒロイン好かれすぎ
『ん...?』あ"?ここどこ?いや、確か体育館に上着取りに行った。いやでも、寝てる。はあ?状況が一致してないんだけど。(←寝起き機嫌悪い)
「起きた?」
『あ"?あっ...?わあぁぁぁ!?』
「人の顔見て悲鳴は酷いな」
『いや、これは決して驚いただけであって...!』
「ふはっ...分かってるよ。」
『笑ってるとこ新鮮...』
「今日会ったばかりだけどね」
『いや、表情筋ない人だと思ってて...』
「俺をなんだと思ってるの」
「あっ、それより頭、大丈夫?」
『はい?私の頭がおかしいとでも言いたいんですか...?』
「違う違う」
「あー、覚えてない?」
『?いや、途中までは覚えてるんですけど...』
「そっか。一から説明していくね」
『よろしくお願いします...』
「まず、体育館で男子バレー部が練習をしてたんだけど、そこに●●さんが入ってきて」
『あ、はい...』
「●●さんが下を向いて歩いてる時、こっちのミスで木兎さ...俺の先輩のスパイクがそっちに飛んでっちゃって」
『はい.....?』
「そのスパイクの矛先が●●さんの頭だったって言うことなんだけど、覚えてる?」
『あー、っと思い出しました...』
「もう一回確認するけど、頭痛くない?」
『いえ、そんなー....』ギシッ...
『っだ"あぁぁぁ''!』
「どこが痛い!?」
『ほっぺ...です』
「頬は当たったところだね、もしかしたらだけど、痣になるかも...」
『うぇ!?』あっやばい、また変な声
『あっ、でもそんなに人と話さないので大丈夫だと思います!!』
「いや、でも女の子の顔に傷は...」
『女の子扱いしてくれるなんて...!!!』
「え?」
『私中学で女の子扱いされたことなかったんですよ〜?毒舌な大親友とか、チャラチャラな先輩とか!あっ、でも毒舌の耐性はつきました!!というか、小学生の頃にもうついてると言うか....うぅっ、思い出すだけで寒気が...』
「どんな人と友達だったの?...笑」
『笑ってるの知ってますからね!?』
『小学生の友達?いや、ご主人...?みたいな人がいて、もうそれはそれは........地獄でした』
「どんな感じだった?」
『私とそんな身長変わんないくせにチビチビ言ってきたり、しかも私の方が一つ年上!!みんなの前では猫被ってるくせに私は、扱い雑だし、あぁ、これがトラウマ並み.....』
「どんな話?」
『えっとですね、まず小学5年生の時四年生の男の子と仲が良くて、それで手とか繋いで帰ってたんですけど、いきなりその人に呼び出されて、
《○○、なんで手とか繋いじゃってんの?》《弟みたいでつい....》《俺以外の男に触れるなって言ったよね?》《は、はい....》《またこんなことがあったら...分かってるよね?ニコッ》《はっ、はいぃ!!》《○○はえらいね》《アリガトウゴザイマス....》
こんな会話で、もうあの笑みは一生忘れません...!悪魔の笑みでした!!』
「なんかさ...カップルの会話みたい」
『全然違いますよ...もう、脅しです...そう、あれは脅しです...』
「ふっ、やっぱり●●さんは面白いね笑」
『おっ、面白いのは否定しますが!!そっ、そのさん付けをやめませんか...?』
「なんで?」
『いや、なんというか、さん付けは.....』
「じゃあ...結衣?」
『ッ...!!??そっ、それは違いませんかあ!』
「何が違うの?笑」
『あっ、●●!●●でいいんです!!』かっ、確信犯だ〜っ!!「そっか、じゃあ、もっと関係が前に進んだら呼ぶよ。●●」『はい!赤葦先輩!』
「...その赤葦先輩っていうのもやめない?」
『えっ!どうしてですか!?赤葦先輩は年上ですし!』
「?年上じゃないけど」
『え?』
「俺、2年生」
『うぇぇ!??!』
「朝からずっとそう思ってた?」
『はっ、はい...てっきり先輩かと...』
「じゃあタメだ」
『あっ、そうで...!そうだね!』
「ねぇ、」
『ん?』
「京治くんって呼んでよ」
『えっ、そっ、それはー...』
「ん?先輩の言うことが聞けないの?」
『せっ、先輩じゃないですけど!!』
「先輩って思ってたのに?それで、呼び方」
『うぇ、えーと...』なんか中学に時もあったな!?こんなの!!
『...!』閃いた!!
『...赤葦くん!!』
「え?」
『先輩がダメなら君付けです!』
『いい案でしょう!?』
「ふはっ、うん...確かにいい案だね。」
『そうですy...「下の名前はもう少し進展してからにするよ」〜〜〜ッッ!!!???/////』耳元で囁かれたぁぁ..///もうお嫁に行けないぃ....
「ははっ、やっぱり●●の表情は分かりやすいね」
『え...?』
「耳、赤いよ」
『...うぇぇぇ!!!』意地悪だっ...!!
「起きた?」
『あ"?あっ...?わあぁぁぁ!?』
「人の顔見て悲鳴は酷いな」
『いや、これは決して驚いただけであって...!』
「ふはっ...分かってるよ。」
『笑ってるとこ新鮮...』
「今日会ったばかりだけどね」
『いや、表情筋ない人だと思ってて...』
「俺をなんだと思ってるの」
「あっ、それより頭、大丈夫?」
『はい?私の頭がおかしいとでも言いたいんですか...?』
「違う違う」
「あー、覚えてない?」
『?いや、途中までは覚えてるんですけど...』
「そっか。一から説明していくね」
『よろしくお願いします...』
「まず、体育館で男子バレー部が練習をしてたんだけど、そこに●●さんが入ってきて」
『あ、はい...』
「●●さんが下を向いて歩いてる時、こっちのミスで木兎さ...俺の先輩のスパイクがそっちに飛んでっちゃって」
『はい.....?』
「そのスパイクの矛先が●●さんの頭だったって言うことなんだけど、覚えてる?」
『あー、っと思い出しました...』
「もう一回確認するけど、頭痛くない?」
『いえ、そんなー....』ギシッ...
『っだ"あぁぁぁ''!』
「どこが痛い!?」
『ほっぺ...です』
「頬は当たったところだね、もしかしたらだけど、痣になるかも...」
『うぇ!?』あっやばい、また変な声
『あっ、でもそんなに人と話さないので大丈夫だと思います!!』
「いや、でも女の子の顔に傷は...」
『女の子扱いしてくれるなんて...!!!』
「え?」
『私中学で女の子扱いされたことなかったんですよ〜?毒舌な大親友とか、チャラチャラな先輩とか!あっ、でも毒舌の耐性はつきました!!というか、小学生の頃にもうついてると言うか....うぅっ、思い出すだけで寒気が...』
「どんな人と友達だったの?...笑」
『笑ってるの知ってますからね!?』
『小学生の友達?いや、ご主人...?みたいな人がいて、もうそれはそれは........地獄でした』
「どんな感じだった?」
『私とそんな身長変わんないくせにチビチビ言ってきたり、しかも私の方が一つ年上!!みんなの前では猫被ってるくせに私は、扱い雑だし、あぁ、これがトラウマ並み.....』
「どんな話?」
『えっとですね、まず小学5年生の時四年生の男の子と仲が良くて、それで手とか繋いで帰ってたんですけど、いきなりその人に呼び出されて、
《○○、なんで手とか繋いじゃってんの?》《弟みたいでつい....》《俺以外の男に触れるなって言ったよね?》《は、はい....》《またこんなことがあったら...分かってるよね?ニコッ》《はっ、はいぃ!!》《○○はえらいね》《アリガトウゴザイマス....》
こんな会話で、もうあの笑みは一生忘れません...!悪魔の笑みでした!!』
「なんかさ...カップルの会話みたい」
『全然違いますよ...もう、脅しです...そう、あれは脅しです...』
「ふっ、やっぱり●●さんは面白いね笑」
『おっ、面白いのは否定しますが!!そっ、そのさん付けをやめませんか...?』
「なんで?」
『いや、なんというか、さん付けは.....』
「じゃあ...結衣?」
『ッ...!!??そっ、それは違いませんかあ!』
「何が違うの?笑」
『あっ、●●!●●でいいんです!!』かっ、確信犯だ〜っ!!「そっか、じゃあ、もっと関係が前に進んだら呼ぶよ。●●」『はい!赤葦先輩!』
「...その赤葦先輩っていうのもやめない?」
『えっ!どうしてですか!?赤葦先輩は年上ですし!』
「?年上じゃないけど」
『え?』
「俺、2年生」
『うぇぇ!??!』
「朝からずっとそう思ってた?」
『はっ、はい...てっきり先輩かと...』
「じゃあタメだ」
『あっ、そうで...!そうだね!』
「ねぇ、」
『ん?』
「京治くんって呼んでよ」
『えっ、そっ、それはー...』
「ん?先輩の言うことが聞けないの?」
『せっ、先輩じゃないですけど!!』
「先輩って思ってたのに?それで、呼び方」
『うぇ、えーと...』なんか中学に時もあったな!?こんなの!!
『...!』閃いた!!
『...赤葦くん!!』
「え?」
『先輩がダメなら君付けです!』
『いい案でしょう!?』
「ふはっ、うん...確かにいい案だね。」
『そうですy...「下の名前はもう少し進展してからにするよ」〜〜〜ッッ!!!???/////』耳元で囁かれたぁぁ..///もうお嫁に行けないぃ....
「ははっ、やっぱり●●の表情は分かりやすいね」
『え...?』
「耳、赤いよ」
『...うぇぇぇ!!!』意地悪だっ...!!
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