好きな子は恋心をわかってない!
瑠璃岡side
あれは、友達と教室で喋ってたときだった。
友達「はぁぁっ!推しが尊い!!」
瑠璃岡「わかる〜!」
友達「あんたの推しの良さはわかんないけどね…」
そうかな、青坂くんかわいいところあると思うんだけどなぁ
友達「あぁぁ、推しと付き合いたい〜」
瑠璃岡「そうなの?」
友達「そうだよ〜!推しを独り占めできるし。近くで見られるし。はぁぁ、結婚してほし〜!」
へぇ、推しとは付き合いたいものなんだ…?
じゃあ、私も付き合いたいのかな??
きっとそうなのかな?普通はそうなのかな?
青坂side
瑠璃岡「…ってわけ」
じゃあ、恋愛感情を抱いていたわけじゃないんだ。
がっくり。ちょっと残念。
桜井「こっから好きという感情に気づいていくのね…素晴らしい展開だわ」
吉永「こらマユ。」
吉永さんが桜井さんの頭をコツンと叩く。
そしてこっちを向いて、
吉永「じゃあアオイは、恋愛的にアオイのことが好きでは無いってこと?」
瑠璃岡「わかんない」
青坂「…」
青坂「やめる?」
瑠璃岡「…………え?」
青坂「ちゃんと、そういう感情がわかってから、本当に好きな人と付き合った方がいいのかなって…」
目から、水が流れないように、我慢した。
瑠璃岡「私と付き合うの嫌だった?」
青坂「あ、そういうことじゃ、なくって、その、僕は本当に、瑠璃岡、さんのことが、す、好き、だし、」
言葉がつっかえてしまう。
瑠璃岡「でも、私、青坂くんと一緒にいるの楽しいよ?」
吉永「好きと楽しいは違うからね」
そういうことだ。瑠璃岡さんと一緒にいたら楽しいけど、それ以上に瑠璃岡さんに幸せでいてほしい。今も、未来も。
なんか、恥ずかしくなってきた。
吉永「でもさ、瑠璃岡さんも青坂くんと一緒にいたいでしょ?」
瑠璃岡さんはこくんとうなずいた。
吉永「だったらさ、これからその感情を見つけていけば?」
瑠璃岡「え?」
吉永「これから、恋心をわかっていけばいいんじゃない?その相手は、青坂くんかもしれないし、別の人かもしれないけど。青坂くんはその手伝いしてあげなよ。」
瑠璃岡「青坂くん、いーい?」
青坂「え、うーん、と、えっと、」
桜井さんが立った。そして僕の背中を思いっきり叩いた。
バシッ!
青坂「いっ………!?」
桜井「なに悩んでんの?早く決断しなさいよ。」
青坂「桜井さん…」
青坂「瑠璃岡さん、それでいいの?」
瑠璃岡「うん、いいよ!もしかしたら君が私の最初に好きになる人かもね」
何だか顔が熱く感じた。
桜井「いや最初に好きになる人じゃなきゃ。これラブコメだもん。」
晴崎「お前メタ発言多すぎ。」
そういう晴崎はもう昼食を食べ終えていた。
あれは、友達と教室で喋ってたときだった。
友達「はぁぁっ!推しが尊い!!」
瑠璃岡「わかる〜!」
友達「あんたの推しの良さはわかんないけどね…」
そうかな、青坂くんかわいいところあると思うんだけどなぁ
友達「あぁぁ、推しと付き合いたい〜」
瑠璃岡「そうなの?」
友達「そうだよ〜!推しを独り占めできるし。近くで見られるし。はぁぁ、結婚してほし〜!」
へぇ、推しとは付き合いたいものなんだ…?
じゃあ、私も付き合いたいのかな??
きっとそうなのかな?普通はそうなのかな?
青坂side
瑠璃岡「…ってわけ」
じゃあ、恋愛感情を抱いていたわけじゃないんだ。
がっくり。ちょっと残念。
桜井「こっから好きという感情に気づいていくのね…素晴らしい展開だわ」
吉永「こらマユ。」
吉永さんが桜井さんの頭をコツンと叩く。
そしてこっちを向いて、
吉永「じゃあアオイは、恋愛的にアオイのことが好きでは無いってこと?」
瑠璃岡「わかんない」
青坂「…」
青坂「やめる?」
瑠璃岡「…………え?」
青坂「ちゃんと、そういう感情がわかってから、本当に好きな人と付き合った方がいいのかなって…」
目から、水が流れないように、我慢した。
瑠璃岡「私と付き合うの嫌だった?」
青坂「あ、そういうことじゃ、なくって、その、僕は本当に、瑠璃岡、さんのことが、す、好き、だし、」
言葉がつっかえてしまう。
瑠璃岡「でも、私、青坂くんと一緒にいるの楽しいよ?」
吉永「好きと楽しいは違うからね」
そういうことだ。瑠璃岡さんと一緒にいたら楽しいけど、それ以上に瑠璃岡さんに幸せでいてほしい。今も、未来も。
なんか、恥ずかしくなってきた。
吉永「でもさ、瑠璃岡さんも青坂くんと一緒にいたいでしょ?」
瑠璃岡さんはこくんとうなずいた。
吉永「だったらさ、これからその感情を見つけていけば?」
瑠璃岡「え?」
吉永「これから、恋心をわかっていけばいいんじゃない?その相手は、青坂くんかもしれないし、別の人かもしれないけど。青坂くんはその手伝いしてあげなよ。」
瑠璃岡「青坂くん、いーい?」
青坂「え、うーん、と、えっと、」
桜井さんが立った。そして僕の背中を思いっきり叩いた。
バシッ!
青坂「いっ………!?」
桜井「なに悩んでんの?早く決断しなさいよ。」
青坂「桜井さん…」
青坂「瑠璃岡さん、それでいいの?」
瑠璃岡「うん、いいよ!もしかしたら君が私の最初に好きになる人かもね」
何だか顔が熱く感じた。
桜井「いや最初に好きになる人じゃなきゃ。これラブコメだもん。」
晴崎「お前メタ発言多すぎ。」
そういう晴崎はもう昼食を食べ終えていた。
このボタンは廃止予定です