好きな子は恋心をわかってない!
晴崎Side
あんなに誰かを想うことができるんだ。あの青坂を見た時の最初の感想はそんな感じだった。ただ、理解はできないのだ。
例えば、俺にだって好きなものや人はいる。青坂だって、桜井だって、吉永だって大事だし、漫画やらゲームやらも大事なものだ。その"好き"と恋心の"好き"は違うのだろうか?違うんなら、わからんのもしょうがない。ケッコン。するとしても大分遠い未来だけれど、少なくとも今の考えとしてする必要はないかなと思っている。俺は、ずっと友達と居られたら、それで満足だ。
晴﨑「は?補習?」
先生「うん。補習。」
晴﨑「そんなことあるかい」
先生「あるんだよね。この小テストの平均点いくつか知ってるかい?」
晴﨑「15点」
先生「それ君の点数ね。なんと平均点71点。」
晴﨑「みんなバリ頭いいですね〜」
先生「それもあるけど。あとちょっと簡単だったのもあるけど。君も勉強しなさんな。ほら、補習のプリント。これ解くまで帰してやんない。」
晴﨑「げ〜…あ、一緒に帰るやつに一言言ってきてもいいですか?」
先生「いいぞ。彼女か?」
晴﨑「ちげーよ」
桜井「あれ?晴﨑?と先生。」
晴﨑「あーすまん、補習。」
先生「すまないな、晴﨑は15点だったんだ。」
桜井「パワーワードすぎんか」
晴﨑「だからお前も一緒に居残りしようぜ」
桜井「は?なんで?そこは『ごめーん、先帰ってて?』だろうが」
先生「あ、でも桜井も48点だっけ?」
桜井「先生。記憶違いですよ」
先生「あー、やっぱそうだ。赤点ブラックリストにメモっといてよかった〜」
晴﨑「ブラックリストあんの?こわ」
先生「3人で仲良く居残りしような」
桜井「はぁ〜!?」
あんなに誰かを想うことができるんだ。あの青坂を見た時の最初の感想はそんな感じだった。ただ、理解はできないのだ。
例えば、俺にだって好きなものや人はいる。青坂だって、桜井だって、吉永だって大事だし、漫画やらゲームやらも大事なものだ。その"好き"と恋心の"好き"は違うのだろうか?違うんなら、わからんのもしょうがない。ケッコン。するとしても大分遠い未来だけれど、少なくとも今の考えとしてする必要はないかなと思っている。俺は、ずっと友達と居られたら、それで満足だ。
晴﨑「は?補習?」
先生「うん。補習。」
晴﨑「そんなことあるかい」
先生「あるんだよね。この小テストの平均点いくつか知ってるかい?」
晴﨑「15点」
先生「それ君の点数ね。なんと平均点71点。」
晴﨑「みんなバリ頭いいですね〜」
先生「それもあるけど。あとちょっと簡単だったのもあるけど。君も勉強しなさんな。ほら、補習のプリント。これ解くまで帰してやんない。」
晴﨑「げ〜…あ、一緒に帰るやつに一言言ってきてもいいですか?」
先生「いいぞ。彼女か?」
晴﨑「ちげーよ」
桜井「あれ?晴﨑?と先生。」
晴﨑「あーすまん、補習。」
先生「すまないな、晴﨑は15点だったんだ。」
桜井「パワーワードすぎんか」
晴﨑「だからお前も一緒に居残りしようぜ」
桜井「は?なんで?そこは『ごめーん、先帰ってて?』だろうが」
先生「あ、でも桜井も48点だっけ?」
桜井「先生。記憶違いですよ」
先生「あー、やっぱそうだ。赤点ブラックリストにメモっといてよかった〜」
晴﨑「ブラックリストあんの?こわ」
先生「3人で仲良く居残りしような」
桜井「はぁ〜!?」
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