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初心者なので甘めにみてください。
誤字脱字等あるかも(*ノω・*)テヘ
ガッツリ恋愛ではないし、題名と不一致かも。

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好きな子は恋心をわかってない!

#86

ナンパ

瑠璃岡Side
ついはしゃいで10分前に着いてしまった。ついに、念願の、デートっ…!待ち合わせ場所が見えてくる。と、
瑠璃岡「…!」
青坂くんもう来てたんだ… むふふ、かわいいところあるねぃ…
瑠璃岡「あお…」
男性「ねぇねぇ、ちょっといい?」
青坂「…え?」
………!?!?!?
あ、青坂くんがナンパされてる………!?!?!?!?


怖くてとりあえず近くの木に隠れる。途切れ途切れ、会話が聞こえた。
男性「ちょっとだけだから………ね、……行かない?」
青坂「い…………待ち……で」
男性「ちょっとだけだよ」
いきなり、その男の人が青坂くんの手をつかんだ。青坂くんの顔が真っ青。やば…っ連れてかれちゃうのでは…!?

瑠璃岡「冬谷っっっっっ!!!!!!!」

青坂「…っ!?るり…」
男性「…あ、お友達?一緒に君もどう?」
なんやこいつ!!
男性「男子にも女子にも効くよ、このエステ」
瑠璃岡「…………へ?」
男性「今ならなんと無料体験できる!営業所がすぐそこにあるから、一緒に…」
瑠璃岡「………ナンパされてんのかと、おもった………///」
青坂「え」
男性「?」
瑠璃岡「あの、今から大事な用があって…ごめんなさい」
男性「あっ…いや…じゃああとででもいいから…」
瑠璃岡「行こっ、冬谷っ」
青坂「う、うん」
男性「あ〜〜〜………」


青坂「ごめんね、ありがと」
瑠璃岡「ううん、まさかキャッチセールスに絡まれているとは…」
2人で歩道を渡りながら、会話を進める。
青坂「強く断れなくて」
瑠璃岡「なんか心配だなぁ」
青坂「…さっき、自然に名前で呼んでくれたね」
瑠璃岡「…えっ!?えっ!?そ、そう…!?」
青坂「今までは、その、呼び方が馴染んでなかった…?のかわかんないけど、なんか不自然な感じだったから。や、僕もだけど」
瑠璃岡「…そっか」
…たしかに、自分から言ったとは言え、なんか名前呼ぶの照れちゃってたかもなぁ
瑠璃岡「無我夢中だったからね…」
青坂「でも、嬉しかったよ」



青坂「ありがと、アオイ」




控えめな笑顔の冬谷に呼ばれた私の名前は、どこか照れくさそうで、まだ不慣れな感じがした。

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

待ち合わせ場所にいる青坂くんに瑠璃岡さんが声をかけようとしたとき「あお…」と「青坂くん」と声をかけようとしてるのはあれですよ、わざとですよ。まだ名前を呼ぶのが不慣れ感を出したかったんです。

2024/07/21 10:31

みかんかん ID:≫ipI9qkncj8FpU
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