好きな子は恋心をわかってない!
青坂side
仁藤「で!惚れたんです!!!!」
吉永「…え、ちょっと待ってマユ、泣いてる?」
桜井「ううっ、ひっく、ぃ゙い話………」
晴崎「青坂以外にも優しい人はいたんじゃない?」
仁藤「いえ…いやそれはきっかけに過ぎなくて…っていうか、説明できないから恋なんですよ」
瑠璃岡「………青坂くん、優しいもんね…」
なんとコメントすればいいのだろうか……。
桜井「アオイっ!このままじゃエピソードと愛の強さで負けるわ!!!!」
晴崎「エピソードの強さ?」
桜井「愛…!青坂くんへの愛を語るのです!!!!」
吉永「要するにアオイの恋バナも聞きたいから話せだって」
瑠璃岡「ええええええ恥ずかしいよぉぉぉ」
いや僕だって恥ずかしい。目の前で愛を語られても。嬉しいけどッ
晴崎「そういえばさ〜、青坂のこと推しっていってたよね〜?なんで〜?」
瑠璃岡「えー、えーっとね、」
瑠璃岡side〜ぷち過去編〜
学校にて。
わんにゃんのシール買っちゃった〜〜!やったぁ〜!可愛いなぁ〜〜!ガンッ
瑠璃岡「いたっ」
足を机にぶつけてしまい、よろける。その瞬間、手に持っていたシールが飛び散った。
瑠璃岡「あっ」
瑠璃岡「ご、ごめんなさいっ!」
青坂「いえ…」
慌ててシールを拾う。すると、青坂くんも拾うのを手伝ってくれた。
青坂「……か、可愛いシールだね」
瑠璃岡「う、うん、今朝買ったの。近所の、店で。」
青坂「そっか、は、はい、これで最後だね」
瑠璃岡「あ、ありがとう!…じゃあ、お礼にそれあげるよ!」
青坂くんはぽかんとしたあと、小さく「ありがとう」と言った。しまった。いらなかったかな。男の子だもんね…、余計なことしちゃった。
次の日。
青坂くんの席の方をちらりと見つつ通り過ぎる。青坂くんは本を読んでいて、手に持っていた栞に………
青坂side
瑠璃岡「私があげたわんにゃんのシールが貼ってあったの!!!」
仁藤「なにそれかわいッ」
桜井「あら〜、可愛いところあるわね、今も付けてるの?」
青坂「う、いやぁ、まぁ、うん。」
恥ずかしい……、いや、もらいものだし、可愛いとは思ってたから、栞に貼っておいたんだよね。でもあのとき貼っといてよかった~~~!!!!
瑠璃岡「それが推し始めたきっかけなんだ〜」
きっかけか…僕が、瑠璃岡さんを好きになったきっかけって…
仁藤「で!惚れたんです!!!!」
吉永「…え、ちょっと待ってマユ、泣いてる?」
桜井「ううっ、ひっく、ぃ゙い話………」
晴崎「青坂以外にも優しい人はいたんじゃない?」
仁藤「いえ…いやそれはきっかけに過ぎなくて…っていうか、説明できないから恋なんですよ」
瑠璃岡「………青坂くん、優しいもんね…」
なんとコメントすればいいのだろうか……。
桜井「アオイっ!このままじゃエピソードと愛の強さで負けるわ!!!!」
晴崎「エピソードの強さ?」
桜井「愛…!青坂くんへの愛を語るのです!!!!」
吉永「要するにアオイの恋バナも聞きたいから話せだって」
瑠璃岡「ええええええ恥ずかしいよぉぉぉ」
いや僕だって恥ずかしい。目の前で愛を語られても。嬉しいけどッ
晴崎「そういえばさ〜、青坂のこと推しっていってたよね〜?なんで〜?」
瑠璃岡「えー、えーっとね、」
瑠璃岡side〜ぷち過去編〜
学校にて。
わんにゃんのシール買っちゃった〜〜!やったぁ〜!可愛いなぁ〜〜!ガンッ
瑠璃岡「いたっ」
足を机にぶつけてしまい、よろける。その瞬間、手に持っていたシールが飛び散った。
瑠璃岡「あっ」
瑠璃岡「ご、ごめんなさいっ!」
青坂「いえ…」
慌ててシールを拾う。すると、青坂くんも拾うのを手伝ってくれた。
青坂「……か、可愛いシールだね」
瑠璃岡「う、うん、今朝買ったの。近所の、店で。」
青坂「そっか、は、はい、これで最後だね」
瑠璃岡「あ、ありがとう!…じゃあ、お礼にそれあげるよ!」
青坂くんはぽかんとしたあと、小さく「ありがとう」と言った。しまった。いらなかったかな。男の子だもんね…、余計なことしちゃった。
次の日。
青坂くんの席の方をちらりと見つつ通り過ぎる。青坂くんは本を読んでいて、手に持っていた栞に………
青坂side
瑠璃岡「私があげたわんにゃんのシールが貼ってあったの!!!」
仁藤「なにそれかわいッ」
桜井「あら〜、可愛いところあるわね、今も付けてるの?」
青坂「う、いやぁ、まぁ、うん。」
恥ずかしい……、いや、もらいものだし、可愛いとは思ってたから、栞に貼っておいたんだよね。でもあのとき貼っといてよかった~~~!!!!
瑠璃岡「それが推し始めたきっかけなんだ〜」
きっかけか…僕が、瑠璃岡さんを好きになったきっかけって…
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