●●『結愛、なんで…』
結愛「●●ちゃん…」
●●『…見た?』
結愛「…ごめんなさい…」
●●『なんでこんなとこまで
　　　　　　来て、こんな
　　　　　　　[漢字]くだらない[/漢字][ふりがな]・・・・・[/ふりがな]ことして、
　　　　　　　自分の命を無駄に
　　　　　　　　するようなことすんの』
結愛「…」
●●〘…分かってる…
　　　　　　…分かってるんだ…〙
●●〘…そんなことなわけ
　　　　　　無いって知ってる…〙
●●〘…孤独以上に…怖いもの
　　　　　　なんて無いって…
　　　　　　　痛いほど…知ってる…〙
●●『結愛は頭良い
　　　　　　　から分かるよね』
結愛「…」
[小文字]結愛「…1人に…してほしくなかった…」[/小文字]
●●『!!!』
結愛「…例え私が死んでも良い…」
結愛「…●●ちゃんに…
　　　　　　謝罪がしたくて…」　
結愛「…あと…」
結愛「…ありがとうって
　　　　　言いたかった…」
●●『…』
結愛「…●●ちゃん…
　　　　　　　ごめん…ね…」　

[太字][大文字]ﾊﾞﾀｯ…[/大文字][/太字]　

竜胆「知ってる奴?」
●●『うん…』
蘭「倒れてる〜
　　　ダイジョブかよ?」
●●『多分、病院抜け出す時に
　　　　　　輸血とか点滴とか
　　　　　　　全部、無理やり
　　　　　　　　抜いて来たから』
●●『それにともなう、
　　　　　　栄養失調、貧血
　　　　　　　　辺りだと思う…』
春千代「でもまだ生きてんだろ?」
●●『…うん…』
蘭「じゃ、取りあえず連れてこーぜ」
●●『うん…』

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
[小文字]結愛サイド[/小文字]

夢を見た
いや、走馬灯の可能性もあるけど
夢だと思う
さっき、●●ちゃん達に
ついて行ったとき、あの
山奥にあった建物外から見えた光景
それは、自分に害悪だとみなした
人ら全員を始末している
●●ちゃんを
多分、●●ちゃんはそういう
世の敵のような人なんだろうと思う
でも私は、そんな●●ちゃんを
見て思ってしまった…
分かってる、このまま私だって
見つかればあの人達と同じことになる…
それでも思ってしまう…
自分に害悪な者を
始末する●●ちゃんを…

















結愛「格好良いと…」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

●●『マイキー』
マイキー「どうかしたか」
●●『結愛、どーすんの』
マイキー「さぁな、まだ分からない」
●●『まだ?』
マイキー「アイツのことを色々調べた」
●●『仕事の早えボスだこと』
マイキー「伊集院結愛で
　　　　　　こんなことが出てきた」



●●『…ふーん…そーなんだ…』
マイキー「どーするかは
　　　　　　　お前に委ねる」
マイキー「だが、私情は挟むな」
●●『わーってるよ』