[小文字]結愛サイド[/小文字]
私は伊集院結愛
ごく普通…
と言えるのかは分からないけど
人と関わりたく無い小学生です　
今まで、1人で勉強して
本読んでるような私ですが最近、
転校生の●●ちゃんと居る時が
1番楽しいのです
私自体、人と関わりたく
無いのは変わらないですし、
私は臆病ですけど
でも、●●ちゃんには
勇気を貰えるのです
私に関わってくれた人で
●●ちゃんは　
1番おバカさんで
1番お調子者で
1番可愛くて
1番かっこよくて
1番優しくて
1番…










大好きな友達なんです…




[小文字]久須美「〜〜〜〜」[/小文字]
結愛「…雅致さんでしょうか…?」

久須美「ねぇ、アイツ
　　　　　ウザいんだけどw」
モブ1「あ〜●●?」
久須美「そうそうそう」
久須美「何よあの、
　　　　　ヒーロー気取り野郎w」
久須美「ただの転校生ごときが
　　　　　調子こき過ぎなのよw」
モブ2「確かにw」
モブ1「1回上下を教えてあげた方が
　　　　　　良いんじゃ無いかな?w」
久須美「ホントにね〜」





久須美「きっしょw」
結愛「!!!!!!!」

ｽﾀｯ…
　
モブ2「伊集院!?」
久須美「何盗み聞きしてんのよ」
結愛「…」
[小文字]結愛「●●ちゃんは…」[/小文字]
モブ1「何よちゃんと
　　　　　喋りなさいよ!!」
[大文字]結愛「●●ちゃんは!!!!!」
結愛「気持ち悪くありません!!!!!!!」[/大文字]
久須美「…は?」
結愛「あなたがたから見たら、
　　　●●ちゃんはそう
　　　見えると受け取りましたが」
結愛「事実!!!!!!」
結愛「●●ちゃんはウザくも
　　　キモくも無いのです!!!!!!!!」
結愛「少なくとも!!!!!!」
結愛「あなたがたの方が
　　　数千倍気持ち悪く思います!!!!!!」
久須美「…何それ」
結愛「!!!!!!!」
結愛「じ、事実を語ったまでです!!!!!」
久須美「…(・д・)ﾁｯ」
久須美「ちょっとアンタら先行って」
モブ1「あーあ、伊集院
　　　　　終わったわねw」
モブ2「お疲れ〜w」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
[小文字]●●サイド[/小文字]
僕が潜入してもう1ヶ月が経つ
何だかんだ言って、やっぱし僕
有能なんでね
ある程度の情報収集
完了してるので
タイミング見計らって〜




叩いて終わらせる


●●『てか、結愛
　　　　　どこ行った〜?』

ｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯ

●●『?』
久須美「…ﾆﾔﾘ」
●●『久須美さん…』
●●『!?!?!?!?』
●●『まさか!!!!!?』

ｽﾀﾀﾀﾀﾀｯ!!!!!!!!

●●『結愛〜!!!!!!!!』
●●『どこ!!!!!!?』
●●『返事してよ!!!!!!!!!!』

ﾊﾞｯ!!!!!!

●●『ゆあ…』



●●『…い…?』

そこに居たのは…

[大文字]●●『結愛!!!!!!!!!!!!!!』[/大文字]
結愛「…」





ボロボロの結愛だった…