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生きるためだから

#1


登場人物
鬼山大介 高校生 16才 内気な性格でほぼほぼ友達はいない陰キャ 両親は大介が若い時に亡くなった
クロ(犬) 大介に飼われている犬
山中涼介 中学生 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大介目線
はあーーー
また今日も学校かよ・・
マジでだるいよ・・・帰りたい・・・
学校行っても友達いないし 授業つまらんし
自分への嫌がらせかと思う程にかがやく太陽が本当に憎い
チクチクとする光を耐えながらやっとの思いで着いた
時は過ぎて放課後
カラスの声がする
?「あの・・・・」
声を掛けられて反射的に振り返る
そこには涙を浮かべながらがら体を震わす少年がいた
無視をしようと思ったが体が思うように動かない
疲れているからなのか
大介「どうしたの?」
?「あの・・・その・・・[小文字]た[/小文字]・・」
大介「た?」
?「助けて・・・くれませんか・・・?」
・・・・?
あまりの状況に一周回って冷静になれた
虐待か・・・?
だが見る限り痣などはないようだ・・・
大介「どうして助けてほしいの?」
?「・・・」
大介「ごめんね、話しにくいかな」
少年は小さく頷いた
大介「そうだな・・・・」
大介「じゃあ家に来ないか?」
少年は目を見開く
少年「いいんですか・・・・?」
大介「もちろん、話、聞かせてくれないか?」
そして俺は少年を家に招いた
家は犬を飼っている
少年に何もないといいのだが・・・
そして少年をソファーに座らせて話を聞いた
そして少年は
・両親がどこにいるのかわからないこと
・これまでは叔母に育てられたこと
・叔母が亡くなったことを話してくれた
流石におれも鬼じゃない
今日はとりあえず泊まらせることにした
大介「じゃあまず名前を聞く」
涼介「あ・・・はい僕は中山涼介です」
大介「よろしく 俺は鬼山大介」
涼介「はい・・よろしくお願いします」
とりあえず涼介の部屋を決めなければ・・
だが都合のいいようには行かない
大介「すまない涼介・・・今部屋がないんだ・・・だから俺の部屋で勘弁してくれないか・・・」
涼介「あ・・はい!もちろん大丈夫です むしろありがとうございます!」
次の日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いたたたた・・・
ソファーで寝たせいか腰が痛い・・・
まだ高校生なのに・・・
見渡すと涼介が犬と戯れていた
起き上がるとクロが飛んできた
抱き上げると顔をペロペロなめられた
とりあえず今日は休みだから涼介の身元を調べたい
このままってわけにもいかないのでなるべく早くしておきたい・・


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作者メッセージ

初めまして!
kanaです!!
これからどんどんあげていく予定なのでよろしくお願いします!!!

2024/02/22 22:25

kana ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
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