花宮「それにしても今年の夏は暑いねー」
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黛「本当だね」
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花宮「明日の花火大会どうする？」
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黛「ねえ、やっぱり花火大会行くのやめよう」
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花宮「えー、なんでだよこんな暑い時期に祭り行かないなんて損だぜ」
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花宮「本当暑いよなー、先月も先々月も…あれ？」
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花宮「なあ黛、昨日も7月13日だったよね？」
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黛「………」
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花宮「お前なんか隠してないか？」
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黛「(ごめん花宮くん、僕があの時花火大会に誘ったから)」




花宮「おーい黛早くこいよー」
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黛「待ってよー」
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花宮「次どこ行く？」
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黛「どこ行こうね？」
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花宮「なんか騒がしいな、あそこ」
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黛「行ってみよう」
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モブ「大変だー櫓が燃えているぞー」
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モブ「中に子供が1人いるぞ」
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花宮「俺行ってくる」
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黛「え、ちょっと待って」
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花宮「大丈夫すぐ戻る」



モブ「子供が出てきたぞー」
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黛「花宮よかっ…え？」
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モブ「おい、兄ちゃんしっかりしろ」
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黛「花宮！？いや、そんな…嘘だ」
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--- 病院---
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医者「残念ながら…花宮くんは」
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黛「そんな、嘘だ、やだ……何で」
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黛「(やだ、死ぬな死ぬな死ぬな死ぬな)」
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？「彼を救いたいかい？」
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黛「はい」
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？「でも、彼は助かるけど二度と元には戻れないよ、それでもいい？」
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黛「はい、花宮を助けられるなら」
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？「分かった」
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--- ギュルルルルルルル---
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黛「ここは？」
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花宮「おーい、黛アイス買いに行こうぜ」
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黛「…うん」
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花宮「それにしても今年の夏は暑いねー」