俺はやってない
#1
坂口「俺は殺ってない、俺じゃないんだ」
水谷「この人は…」
黒田「水谷先生、その患者は精神病棟に来てもう3人も殺してるんです、耳を貸さないでください」
水谷「でも可哀想だし」
坂口「あなたは、優しんですね」
黒田「本当にこの人なの?」
水谷「はい証拠もバッチリあります」
黒田「防犯カメラは?」
水谷「それが、殺人は全て防犯カメラのないところで…」
黒田「大丈夫です、僕があなたをちゃんと治すので」
坂口「お願いします、僕はやってないんです殺してないんです」
水谷「黒田先生!」
黒田「僕はこの人がやってないと思います」
水谷「ですが、こんだけ証拠があるんですよ」
黒田「だから僕が無実の証拠を探します」
黒田「殺人場所は職員しか入れない場所で行われていた」
黒田「と言うことは犯人は職員?」
黒田「でも水谷先生何であんなに…てか何であの人が証拠と場所知ってるんだ、確か警察は誰にも情報を渡してないはずなのに」
黒田「……まさか…」
グサ
水谷「あ〜あ、気づいちゃったか」
黒田「水谷先生…なん…で」
水谷「別に知る必要ないでしょ今から死ぬんだから」
坂口「んーんーんんん」
黒田「坂口さん」
水谷「こいつは役に立つぜ、こいつが例え俺の名前を出しても誰もこいつがやっとしか思わない」
水谷「それにこの通路の出口と入口は職員のカードがなきゃ入れないしな、だから逃げれない」
黒田「ク…ソ…」
水谷「死んだか、もうすぐ警備員がここに見回りに来る」
水谷「じゃあな坂口、君はこれで4人も殺しちゃったね」
坂口「んーんんん」
水谷「バイバイ」
山口「こんにちわ、今日から配属しました山口です。よろしくお願いします」
坂口「違うんだ、俺はやってない、俺じゃないんだ」
山口「先輩あの人は」
水谷「あー、あいつはここの職員を4人も殺している、あまり耳を貸すなよ」
山口「わかりました、あれ先輩白衣になんか赤いのついてますよ?」
水谷「え?あ、ほんとださっきパスタ食ったからそのしみだね」
水谷(今度は誰をやろうかな)
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