俺の名前は[漢字]狩川叶真[/漢字][ふりがな]かりかわきょうま[/ふりがな]。ある日、
気になる通路があったので、寄り道をしたところ、
少し進んだところに、謎のマスク(お面)があった。
俺はマスクのことが気になりすぎて、
家に持ち帰ることにした。
俺が気になっていたマスクをさっそく付けてみると、
一瞬目の前が真っ暗になった。目を細めると、
だんだん風景が見えてきた。夢を見ているような、ゲームのような世界だった。
俺はゲームが好きだから、それはそれで少し嬉しかったが...、
しばらく眺めていると、俺が少し気になっている女子、
[漢字]白石茉莉[/漢字][ふりがな]しらいしまり[/ふりがな]がいた。
それ以外は誰もいなかった。俺はそれが気になって仕方がなかった。
でも、茉莉がいるってことは、他の人もどこかにいる
んじゃないか？と、俺はそう思った。
茉莉「あっ、叶真くんだ！ここはどこだろう？」
叶真「なんで茉莉はここにいるんだ⁉」
茉莉「えっ...、まさか、叶真くんもマスクつけたの⁉」
なぜ分かったんだろう。「叶真くんも」ってことは、
茉莉もマスクつけたのか⁉
きっとそういうことだ。ということは...、
この世界にいる人類は俺と茉莉だけだ！