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鬼舞辻「・・・。はっ、、。。・・・。。ここは、、、」
産屋敷「目が覚めたようだね。無惨。」
鬼舞辻「産屋敷・・・。」
産屋敷「強い鬼だった無惨が鬼殺隊となって戦ってくれるのはとても心強いよ。ありがとう。無惨。」
鬼舞辻「・・・。わたしは何をすればいい？」
産屋敷「鬼殺隊となって鬼を倒すためにはまず呼吸を覚えなければならない。そこで、育てをつけようと思う。無惨の育ては、炭治郎の育てでもあった鱗滝に頼もうと思っている。いいね？」
鬼舞辻「・・・。はい。」
産屋敷「今から鱗滝の居場所を教えるからそこに行っておいで。鱗滝の居場所は・・・・・・・・・だよ。」
鬼舞辻「はい。ありがとうございます親方様。」
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ー街にてー
・・・・ここが鱗滝の家の近くのはずなんだが・・・。
だめだ。さっっぱりわかんねえ、、。人に聞くか。
鬼舞辻「すみません。・・・・・・・・という場所をご存知ないですか？」
街の人「・・・・・・・・かい？そりゃあずいぶん遠くまで行くもんだな。右の方にずーーっといけばたどり着くよ。」
鬼舞辻「ありがとうございます。」
街の人「長旅になるだろうからこの握り飯を疲れた時に食べな。」
鬼舞辻「美味しそう・・・。あ、ありがとうございます！」
街の人「気をつけるんだよー！」
・・・・人間も案外悪くないかもな。そう思った。
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ー5時間後ー
・・・・ふぅ。やっと鱗滝の名前の表札が見えてきた。
コンコン（ドアを叩く）
鬼舞辻「すみませーん。親方様に言われてやってきた鬼殺隊の鬼舞辻無惨です」
ガラッ（ドアが開く）
鱗滝「・・・・・。よくきた。中に入れ。」
鬼舞辻「はい。お邪魔します。」
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