異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
昼が無くなって、数日後だった。未だに地球に昼は無く、夜だった。体内時計が狂いそうだ。少なくとも、異世界はまだ無事のようだ。
海渡『女神。昼について、どうするの?』
そう女神に問う。これは何かおかしいと感じた俺らは、恐らく魔法のせいだと思った。だが、犯人は未だに特定できない。いや、犯人がいるかもわからないのだ。もしかしたら、地球で何か起きているのかもしれないし、はたまた何かの自然現象なのかもしれない。それはそれで解決が難しくなりそうだがな。
女神が、異世界から地球へやってきた。異世界と地球を挟む[太字][大文字]異空間[/大文字][/太字]というところで、神らは仕事をこなしている。女神も、情報整理などで忙しいため、異空間にいることがほとんどだ。
ただ、パートナーに呼ばれたら、異空間から地球か異世界にやってくるのだがな。
女神『どうしましたか?海渡様。私を呼びましたよね。』
海渡『嗚呼。女神、地球の昼についてだ。このままじゃ、作物は育たなくなる。光がなければ、不便なことがたくさん起きるであろう。幸い、[下線]月の光[/下線]に照らされている。』
海渡『今は月の光がとても明るいよ。何か力を強めたのかもしれないね。』
女神『海渡様。…月は、昼が無くなる前までより、さらに力を発していますね…。光が強くなっています。まるで太陽の代わりを務むかのように。』
…月の光は少し違和感があるが、俺は話の論点が少しズレたため、本題に戻った。
海渡『で、昼が無くなった件について、何か進捗はあったのか?』
女神『私も仕事の休憩時間に探してみたのですが、見当たりませんでした。異世界では特定のエリア以外では昼と夜は通常通りあります。』
特定のエリア…、ということは、また摩訶不思議なエリアが存在するということか。異世界は広いなぁ。まだ見ぬ発見がたくさんあるんだ。
女神は、仕事の休憩時間に探してくれたんだ。それはそれで、ありがたいことだ。それはそれで感謝する。だが、何も進捗ないがなかったか…。
だが、それも進捗として捉えてみたらどうだろうか。ということは、昼がなくなるという事例がないということがわかったではないか。あえてポジティブに捉えてみてもいいかもしれないな。
海渡『女神。ありがとう。これもこれで嬉しいよ。』
女神『ありがとうございます!それでは!仕事に戻ります!!』
女神も落ち着いた雰囲気になったなぁ。前まではあんなに大声出して登場したのに…
その時だっただろうか。
月の光がより一層強く照らしたのは。
海渡『女神。昼について、どうするの?』
そう女神に問う。これは何かおかしいと感じた俺らは、恐らく魔法のせいだと思った。だが、犯人は未だに特定できない。いや、犯人がいるかもわからないのだ。もしかしたら、地球で何か起きているのかもしれないし、はたまた何かの自然現象なのかもしれない。それはそれで解決が難しくなりそうだがな。
女神が、異世界から地球へやってきた。異世界と地球を挟む[太字][大文字]異空間[/大文字][/太字]というところで、神らは仕事をこなしている。女神も、情報整理などで忙しいため、異空間にいることがほとんどだ。
ただ、パートナーに呼ばれたら、異空間から地球か異世界にやってくるのだがな。
女神『どうしましたか?海渡様。私を呼びましたよね。』
海渡『嗚呼。女神、地球の昼についてだ。このままじゃ、作物は育たなくなる。光がなければ、不便なことがたくさん起きるであろう。幸い、[下線]月の光[/下線]に照らされている。』
海渡『今は月の光がとても明るいよ。何か力を強めたのかもしれないね。』
女神『海渡様。…月は、昼が無くなる前までより、さらに力を発していますね…。光が強くなっています。まるで太陽の代わりを務むかのように。』
…月の光は少し違和感があるが、俺は話の論点が少しズレたため、本題に戻った。
海渡『で、昼が無くなった件について、何か進捗はあったのか?』
女神『私も仕事の休憩時間に探してみたのですが、見当たりませんでした。異世界では特定のエリア以外では昼と夜は通常通りあります。』
特定のエリア…、ということは、また摩訶不思議なエリアが存在するということか。異世界は広いなぁ。まだ見ぬ発見がたくさんあるんだ。
女神は、仕事の休憩時間に探してくれたんだ。それはそれで、ありがたいことだ。それはそれで感謝する。だが、何も進捗ないがなかったか…。
だが、それも進捗として捉えてみたらどうだろうか。ということは、昼がなくなるという事例がないということがわかったではないか。あえてポジティブに捉えてみてもいいかもしれないな。
海渡『女神。ありがとう。これもこれで嬉しいよ。』
女神『ありがとうございます!それでは!仕事に戻ります!!』
女神も落ち着いた雰囲気になったなぁ。前まではあんなに大声出して登場したのに…
その時だっただろうか。
月の光がより一層強く照らしたのは。
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