異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
海渡『クラシコ様が使える唯一の魔法、取得するには結構な体力と時間がかかるね。僕もあまりやったことないよ、お見事。』
クラシコ『あまりやったことがないということは一度でもやったことあるということ。君、上級者レベルの人間か?』
海渡『な訳ないですよ、ただの…人間、魔法が使えるようになってしまった人間ですから。』
女神『ちーがーいーまーす!!!海渡様は、…ずばり!ヒーローなのですっ!!!』
少し女神が言ったことに動揺するが、気にしないことにした。相変わらず、女神は俺に甘いなとは思う。なんかやらかしても、すぐ許してくれる。
そして、クラシコ様が急に手を叩いている…拍手をしている。『パチパチパチパチ…』と。そして、言葉を発し始めた。
クラシコ『ヒーローかぁ…僕はただの悪役かな?君からみてさ。ほんと、悪役って恵まれないよね、…でも、俺はアルカナ様のために、究極の美味を探し求めるんだ。究極の美味、知らないかい?』
何度も聞かされる『究極の美味』という言葉。俺は唯一の謎として思っていた。結局究極の美味とは一体なんなんだ。何を言っているんだこの方達は。その究極の美味をゲットして何かメリットはあるのか、存在ごと不思議だった。
海渡『さあ、知らないね。さっきから究極の美味五月蠅いから、嫌になっちゃう。どういうのか、教えてくれないか?もしかしたら見たことあるかもしれない。だって、異世界は広いけど、もう結構探し回ったんでしょ?だったら、地球に住んでいる人間にも、聞いておいた方がいい。地球は大地は少ないが、海は広い。海は資源が豊富だろう?もしかしたら…、ね。』
クラシコ『ほう、まあ僕は見たことはないが、アルカナ様が昔見たそう。それが究極の美味とは知らずに…。特徴としては、赤黒く、ワカメという海藻に似ているそう。』
ん?
海渡『…ちょっとまって?じゃあなんでそれが究極の美味だと分かったのか、アルカナ様はなんか言ってた?』
クラシコ『そんなことは質問していないし、おそらく辞書とかで載っていたのだろう。アルカナ様に質問なんて、失礼だろう。』
君も上級者でしょ?とは思ったが、まあいい。なんせ、アルカナ様は上級者の中の強さで1、2を争う方だ。クラシコ様がアルカナ様と戦っても、ボロ負けするだろう。上級者の中でも強さはそれぞれバラバラだ。
というか、どうやって見つけたのか、それをどうして究極の美味とわかったのかの根拠を聞かないと、その赤黒いワカメみたいな海藻が本当に究極の美味かわからない、まあ無理か…。知ってても隠すか…
海渡『…でも、そろそろ終わらせようか、流石に戦いを長時間にわたらせたくはない。』
クラシコ『ほう、終わらせようとするのか。できるかなぁ。』
海渡『…コピーできないぐらいの技、あげますよ。』
海渡『ブリザード!!』
ブリザード、それは猛吹雪を伴う冷たい強風…、それを俺は発生させた。
クラシコ『まあコピーできないぐらいとは言っていたが、流石に僕も上級者…!無理なことはない!エニジンg…』
海渡『コントラクト、指定、エニジングコピー』
クラシコ『っあ!?』
海渡『終わりだねクラシコ様。’
クラシコ『どんなに強い代償を受けても…!!僕はお前を!エニジングコピー!』
クラシコ様はとても身体を痛そうにしている。コントラクトとは、指定したものを使用すると、苦痛を感じる。長時間使うと死ぬ危険性もある。それなのに彼は…
クラシコ様は、ブリザードをコピーし、俺に攻撃した。そして…
ブリザードが消えた、クラシコ様は倒れていた。
女神『…彼は生きてます。気絶してるだけ…。』
海渡『気絶でよかっただろう、死なせるなんて、彼は洗脳されているだけ。死ぬのはアルカナ様の方だ。』
女神『そうですねって、大丈夫ですか!?』
…そういえば、さっきコピーされたブリザードに当たって…右手を負傷した。まあ軽い傷だが…
女神『海渡様の美しいお肌があああああ!!これは許せません…!!まずは手当てを!!』
手当てする箱でも持ってくるのかとは思った。だが、女神はそんなことはしない、俺の時だけいつも魔法を使ってくれるのだ。回復魔法を。
女神『水の精霊たちよ我との契約の元、彼かのものの傷を癒し給え――アクア・ヒール』
アクアは水、ヒールは治癒のことを示す。女神が得意とする水魔法、それはとても強力だった。(まあ女神は魔法下手なんだけどね…。)
女神『よおし、アリルエル様の方の様子見に行きますか!!』
女神はアルカナ様とアリルエル様が戦っている方へいく。
女神『…え…?』
女神が見た光景は、想像もしない光景だった。そういえば、やけに静かだったことが気になった、防音室とか、そういう場所ではない。
俺もその光景を見た。確かに、あり得なかった。いや、ただの運が良かったから…?
アルカナ様は倒れ、アリルエル様がこちらを向いていた…
クラシコ『あまりやったことがないということは一度でもやったことあるということ。君、上級者レベルの人間か?』
海渡『な訳ないですよ、ただの…人間、魔法が使えるようになってしまった人間ですから。』
女神『ちーがーいーまーす!!!海渡様は、…ずばり!ヒーローなのですっ!!!』
少し女神が言ったことに動揺するが、気にしないことにした。相変わらず、女神は俺に甘いなとは思う。なんかやらかしても、すぐ許してくれる。
そして、クラシコ様が急に手を叩いている…拍手をしている。『パチパチパチパチ…』と。そして、言葉を発し始めた。
クラシコ『ヒーローかぁ…僕はただの悪役かな?君からみてさ。ほんと、悪役って恵まれないよね、…でも、俺はアルカナ様のために、究極の美味を探し求めるんだ。究極の美味、知らないかい?』
何度も聞かされる『究極の美味』という言葉。俺は唯一の謎として思っていた。結局究極の美味とは一体なんなんだ。何を言っているんだこの方達は。その究極の美味をゲットして何かメリットはあるのか、存在ごと不思議だった。
海渡『さあ、知らないね。さっきから究極の美味五月蠅いから、嫌になっちゃう。どういうのか、教えてくれないか?もしかしたら見たことあるかもしれない。だって、異世界は広いけど、もう結構探し回ったんでしょ?だったら、地球に住んでいる人間にも、聞いておいた方がいい。地球は大地は少ないが、海は広い。海は資源が豊富だろう?もしかしたら…、ね。』
クラシコ『ほう、まあ僕は見たことはないが、アルカナ様が昔見たそう。それが究極の美味とは知らずに…。特徴としては、赤黒く、ワカメという海藻に似ているそう。』
ん?
海渡『…ちょっとまって?じゃあなんでそれが究極の美味だと分かったのか、アルカナ様はなんか言ってた?』
クラシコ『そんなことは質問していないし、おそらく辞書とかで載っていたのだろう。アルカナ様に質問なんて、失礼だろう。』
君も上級者でしょ?とは思ったが、まあいい。なんせ、アルカナ様は上級者の中の強さで1、2を争う方だ。クラシコ様がアルカナ様と戦っても、ボロ負けするだろう。上級者の中でも強さはそれぞれバラバラだ。
というか、どうやって見つけたのか、それをどうして究極の美味とわかったのかの根拠を聞かないと、その赤黒いワカメみたいな海藻が本当に究極の美味かわからない、まあ無理か…。知ってても隠すか…
海渡『…でも、そろそろ終わらせようか、流石に戦いを長時間にわたらせたくはない。』
クラシコ『ほう、終わらせようとするのか。できるかなぁ。』
海渡『…コピーできないぐらいの技、あげますよ。』
海渡『ブリザード!!』
ブリザード、それは猛吹雪を伴う冷たい強風…、それを俺は発生させた。
クラシコ『まあコピーできないぐらいとは言っていたが、流石に僕も上級者…!無理なことはない!エニジンg…』
海渡『コントラクト、指定、エニジングコピー』
クラシコ『っあ!?』
海渡『終わりだねクラシコ様。’
クラシコ『どんなに強い代償を受けても…!!僕はお前を!エニジングコピー!』
クラシコ様はとても身体を痛そうにしている。コントラクトとは、指定したものを使用すると、苦痛を感じる。長時間使うと死ぬ危険性もある。それなのに彼は…
クラシコ様は、ブリザードをコピーし、俺に攻撃した。そして…
ブリザードが消えた、クラシコ様は倒れていた。
女神『…彼は生きてます。気絶してるだけ…。』
海渡『気絶でよかっただろう、死なせるなんて、彼は洗脳されているだけ。死ぬのはアルカナ様の方だ。』
女神『そうですねって、大丈夫ですか!?』
…そういえば、さっきコピーされたブリザードに当たって…右手を負傷した。まあ軽い傷だが…
女神『海渡様の美しいお肌があああああ!!これは許せません…!!まずは手当てを!!』
手当てする箱でも持ってくるのかとは思った。だが、女神はそんなことはしない、俺の時だけいつも魔法を使ってくれるのだ。回復魔法を。
女神『水の精霊たちよ我との契約の元、彼かのものの傷を癒し給え――アクア・ヒール』
アクアは水、ヒールは治癒のことを示す。女神が得意とする水魔法、それはとても強力だった。(まあ女神は魔法下手なんだけどね…。)
女神『よおし、アリルエル様の方の様子見に行きますか!!』
女神はアルカナ様とアリルエル様が戦っている方へいく。
女神『…え…?』
女神が見た光景は、想像もしない光景だった。そういえば、やけに静かだったことが気になった、防音室とか、そういう場所ではない。
俺もその光景を見た。確かに、あり得なかった。いや、ただの運が良かったから…?
アルカナ様は倒れ、アリルエル様がこちらを向いていた…
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