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【2025/04/21 2周年】異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#138

番外編『2周年にブラックコーヒー』

草野海渡side

女神『2周年ありがとうございますううう!!!』

静かに2人でティータイムをしていたというのに、突然目の前にいた女神が訳もわからないことを叫びはじめた。

海渡『…、どうしたの女神。』

女神『どうしたのって、私たちの小説が2周年というありがたい区切りを迎えたからですよ!!そりゃあおめでたいこと!』

海渡『…まあおめでたいけれど。』

女神が騒ぎたい気持ちもわかるが、突然目の前で叫ばないでほしい。鼓膜が破れてしまう。

女神がさらに熱弁し始めた。

女神『私たち、この2年でたくさんのことがあったんですよ!!』

海渡『2年って…、あの殺し合いゲームとかなんやらから始まってまだ2年も経ってないよ。』

女神『まあそれは時間のずれがあるんですよ。』

俺はまだ生暖かい紅茶を一口飲んだ。

女神『それにしても、本当に色々ありましたね。いろんな仲間に会ったり、魔王が復活したり、海渡様が高校中退したり、海渡様がめちゃくちゃ強くなってるし、海渡様が洗脳されてたり…。って、え。』

海渡『天の声に話しかけてみて女神。きっと悪魔のような笑い声が聞こえるよ。』

女神『はぁ。』

女神が大きなため息を吐いて呆れた。俺は用意していた暖かい紅茶を飲み干した。何故だか、今日は随分と晴々としている。気分が良いのだろうか。

女神『まあとりあえず私たちのことを応援してくださり、ありがとうございます!』

女神『3年目も大忙しのはずですよ〜!』

そう言って、女神は放置していた紅茶を手に取った。今日はあいにく冷たい風が強く、外で飲んでいたせいか、紅茶を用意していた時から既に冷めると感じていた。
だが女神には好都合かもしれない。彼女は猫舌だ。

風が「びゅーびゅー」と音を立てている。紅茶だけじゃ物足りないから、家の中でホットコーヒーでも飲もう。砂糖は…入れないでおこう。
何故なら、3年目[下線]も[/下線]ブラックコーヒーのように苦い思いをするのだろうからね。



作者メッセージ

本日2025年4月21日は、『異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。』が投稿されて2周年となりました!
1回でも読んだことがある皆さん、たくさん読んでいる皆さん、本当にありがとうございます…!
3年目も応援よろしくお願いします…!

また2周年企画をまだまだ投稿するのと、第七章が終わりましたら第八章の前に『Special Story』という特別なお話を書こうと思いますのでよろしくお願いします…!

読んでいただきありがとうございます!
本編もよろしくお願いします…!

2025/04/21 20:29

縺薙≠繧九s ID:≫ 19ZQABSFMiPlU
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