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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#127

第七章『海渡救出大作戦』一話「雪が降る寒い冬のこと」

地球は…、日本は今寒い。どうやら日本は今2月らしい。2月は寒いようで、雪がパラパラと降っている。ところどころ雪が積もっている。

私、女神は、パートナーである草野海渡のことを毎日ずっと考えていた。

けれど地球で堂々と姿を見せていたら、流石に物議になるので、姿を見せずに異空間で考えていた。
ただ一人で考えても仕方がないため、私は人を異空間から探していた。

女神『見つけた!』

私はその人を見つけると、異空間から飛び出して地球に行った。どうやら、あの人らは誰も人がいない場所にいる。

女神『秋葉ー!光輝ー!シュンー!』

秋葉『あれって、もしかして。』

光輝『完全に女神だな。』

シュン『…。』

私は3人の目の前に行って、話を話し始めた。

女神『海渡様がいなくなってから何ヶ月か経った。でも私は諦めない。だから、3人に海渡様を助けるのを手伝ってほしいの。』

私は単刀直入に言った。
海渡様がいなくなってから、もう1ヶ月は経ったんじゃないんだろうか。

本当は、海渡様は地球に帰ってくると思っていたが、実は家に帰ってきていない。
だが、海渡様の妹、優さんは帰ってきていた。

優さんに聞いてみたところ、地球のどこかで過ごしていると言っていたのだ。お母さんにバレないのかなと思っていたけれど、実は優さんの神力躍進のせいで、お母さんまで洗脳されていたのだ。

そしてお父さんは相変わらず単身赴任で、他の遠いところに行って、仕事をしに行っているから、この事態に気づいていないのでしょう。

少し無言の時間が過ぎると、光輝が口を開いてこう言った。

光輝『…けれど、どうやって?あの強い海渡があいつに言われるがままに動くんだぞ。そりゃあ優を狙っても、海渡を狙っても、勝てやしない…。』

秋葉『本当は助けたいの。けれど、私たち3人じゃ、何一つ力になれない。』

シュン『…まあ何一つってわけじゃないけどな。現に俺は神力躍進が使えるし、秋葉と光輝の連携プレーは最高だけどな。』

シュン『ただ、海渡の実力は俺ら3人を合わせても差があまりにも大き過ぎる。だから…、不可能に近い。』

そんな…。

私は口を手で当てた。確かに、海渡様はとても強いし、到底私でも勝てない。けれど海渡様なら…、

女神『海渡様なら、優さんが見てないところだったら、協力してくれるかもしれませんよ!』

シュン『それはありえない。』

女神『な、なんでですか!?』

私は驚いた。そしてシュンにその理由を聞いた。

シュン『そもそも実の妹だぞ。しかも神力躍進という脅威もあるのに、俺らが会いに行ったら妹を簡単に裏切るとは思えないな。』

シュン『だけど、あのまま俺らのことを裏切るとも思えない。』

私は黙り込んだ。海渡様をどうやって助ければ…。

秋葉『…誰か、海渡と平等に戦えそうな人がいればいいんだけどね。』

平等に…、海渡様とほとんど同じ強さの人…。

女神『あ、いました。』

光輝『え?』


女神『ヴィンディンですよ!ヴィンディン!!魔王ヴィンディンは、海渡様といい戦いになるんじゃないんでしょうか!?』





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作者メッセージ

基本的に女神視点になります…!
読んでいただきありがとうございます…!
第七章もよろしくお願いします…!

2024/10/30 15:02

縺薙≠繧九s ID:≫91YYGRbRUeQ9I
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