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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#124

番外編『アイスクリーム』

海渡side

海渡『暑いね女神〜。』

女神『ほんっと!体ごと溶けそうですよ!!この暑さ、魔法でどうにかならないんですか〜!?』

女神が大きな声でそういう。今は女神と俺の地球の家でのんびりとソファーに座っている。今日は、お父さん、お母さんも、優も出かけているため、今は俺しかいない。だから女神が自由に姿を出している。

それにしても、エアコンが効いているような感じはしない。なんだか、暖房でもついているかのように、この部屋はまるでこたつの中のようだ。暑いから生きている感じがしない。

外は日差しが強いし、温度も高いから外には絶対に出たくはない。仕方ないから異世界に行こうという手段も考えたが、お母さんに留守番を頼まれたから無理だ。

女神『エアコン、いっそ設定温度0度にしちゃいます〜…?』

海渡『いい考えだけど、突然家族が帰ってきたら、それはそれでびっくりするでしょ。』

海渡『う〜ん…。』

俺は頭を抱えて考えた。すると、一つのいい提案を思いついた。

海渡『あ、女神。アイス食べない?』

女神『…アイス?』

海渡『アイスクリーム。そういえば、この前お母さんが買ってきてくれてたような…。』

そう言いながら、俺は冷凍庫を漁ると、アイスクリームが入った箱が出てきた。

海渡『ほら、女神食べる?冷たいし美味しいよ。』

女神『わあ。冷たいですね…、もぐもぐ…。』

女神『美味しい!!』

女神が喜んで食べる。だが、俺はアイスクリームを食べることを諦めた。

何故かって?アイスクリームが2個無くなっていたら変じゃないか。
実はこのアイスクリームは大きいので、4個入りだった。普通に考えて、一人一個ずつの配分のはず。(これが暗黙のルール)

だから俺が今食べてしまったら、俺はなんて家族に言えば許されるのだろうか…。

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作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/10/18 20:32

縺薙≠繧九s ID:≫96wmVG3mf6twQ
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