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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#123

第六章『荒れ狂う神様』三十九話(最終話)「妹への愛」

女神site

ん…?

私は意識を失っていたのでしょうか…。私は頭を手で押さえて立ち上がった。周りを見渡すと、倒れているオカリナ、リュヌと、オカリナのお姉様も倒れていた。

…あっ!

女神『海渡様は!?』

私の声で起きたのか、オカリナが立ち上がった。私は焦っていたのか、咄嗟にオカリナに海渡様の安否を聞いた。

女神『オカリナさん!!海渡様は!?海渡様がどこにいるか知っていますか!?というかここって…!』

そう、ここは…。

異世界の都会エリアから少し離れた何もない場所だったのだ。まさかこんなところで倒れているとは誰も思わないだろう。でもなんでこんなところに、海渡様が捕まったところは…!?

オカリナ『申し訳ありません、わかりません…。』

女神『じゃ、じゃあまたあの場所に!!』

オカリナ『…、あれをみてください。』

オカリナはそう言って、都会エリアの方を指差した。すると、さっきまで海渡様といた場所があった。…が、何か様子が変だ。

女神『あ、あれがなんですか…?』

オカリナ『…海渡さんが捕まった場所の階層だけないんですよ。一階ずれて、一階無くなっています。』

女神『えっ…!逃げられたってこと…!?』

私は口を手で反射的に押さえた。あんなに強い海渡様が、いつでも逃げれそうな海渡様が、優さんの手によって…!!

私たちの会話で起きたのか、リュヌとオカリナのお姉様…メルさんも起きた。

どうしよう…と思っていると、その時、私は海渡様ととある会話をしたことを思い出した。

それは、まだ海渡様と知り合ったばかりの時だった。

[水平線]

女神『海渡様、地球でのご家族はどんな感じなんですか?』

海渡『え?…嗚呼、とても優しいし愛おしいよ。特に妹はね…。』

女神『へえ、妹さんの名前はなんですか?』

海渡『草野優。可愛い小学生だ。俺にとっては、最高の癒しだよ…。』

その時の海渡様は、旅で疲れ切っていた。だが、妹のことを長々と話してくれた。

これは、妹への愛。

[水平線]

オカリナ『…どうするんですか。海渡さん、このままじゃ…。』

女神『…決めました。』


女神『必ず、絶対に[太字][下線]海渡様を救出してみせる[/下線][/太字]!!!』



[右寄せ][大文字][太字]第六章完[/太字][/大文字][/右寄せ]

[水平線]


[中央寄せ][大文字][太字]【第七章予告】[/太字][/大文字][/中央寄せ]


[中央寄せ][大文字]女神『海渡様、どうして私たちを庇って…!』[/大文字][/中央寄せ]


[中央寄せ][大文字]海渡『…単純な理由さ。君たちには逃げてほしかった。』[/大文字][/中央寄せ]


[中央寄せ][大文字]女神『…海渡様…、このまま私たちの敵にならないですよね…?[/大文字][/中央寄せ]』


[大文字][中央寄せ]海渡『[太字]…さあ、どうだろうね。[/太字]』[/中央寄せ][/大文字]



[大文字][中央寄せ][大文字][太字][下線]【第七章『海渡救出大作戦』】[/下線][/太字][/大文字][/中央寄せ][/大文字]

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作者メッセージ

第七章では、基本的に女神視点が多めです!!(とは言っても、主人公視点ももちろんあります。)
第七章に入りたいところですが、一旦番外編を何話か挟まさせていただきます…!
第七章もよろしくお願いします…!

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/10/12 10:33

縺薙≠繧九s ID:≫96wmVG3mf6twQ
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