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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#120

第六章『荒れ狂う神様』三十六話「彼女はまさに神様だった。」

俺たちは転移魔法を使って、一瞬で都市部に着くことができた。焦ったような顔をしたオカリナが、俺たちにメル・ディファンの居場所へと案内する。

オカリナ『こちらです。』

メル・ディファンの居場所に近づいていると、突然オカリナが指を差してそう言った。

女神『この扉の先ですか?』

俺たちの前には、大きなドアが俺たちを待っていた。とても古そうなドアで、よく見るとドアノブが片方ない。だが、ドアを押すと開きそうだ。

オカリナ『一応そういう風に表示されています。確定ではないですが…。』

女神『場所的にはいそうですけどね。』

確かに明らかに怪しい場所だった。その先は暗そうだと俺は想像した。メル・ディファンは一体ここで何をしているのだろう。連絡が取れないということは、誰かに捕まっている…?

だが、それに該当する人が…。

…まあでもシュンとかならできるだろうな。

女神『早速行ってみましょう二人とも!』

そう言って、女神はドアを押した。

ドアの向こう側は、廊下の上にランプが光っているがあまり光っていないため、薄暗い廊下になっている。

オカリナ『…この先に本当にいるのでしょうか。』

女神『待ってめっちゃ怖いですよこれ。』

海渡『まあ、いそうな雰囲気ではあるがな。』

海渡『だが、オカリナのお姉さんは、こんなところにいる[下線]理由[/下線]が作られた可能性があるな。』

オカリナ『…。』

そう言って、俺らは先に進んだ。だが廊下を歩き進んでいると違和感に気づいた。

廊下の途中に何もドアがないということだ。つまり先にしかドアがないのか、それともドアはどこにもないのか…。

と思っていると、目の前にドアが現れた。

女神『あ、開けてみます?』

女神はすぐにドアを開けた。すると、そこには檻があった。その中には…。

オカリナ『お姉様…!!』

メル『…。』

長い髪をした女性がいた。その人に真っ先に反応したのはオカリナだった。オカリナがお姉様と言った。…この人がメル・ディファンなのだろう。だがオカリナが声をかけても返事がない。

だが、死んでいるわけじゃない。メル・ディファンはオカリナの方をじっと見つめている。

その時だった。

??『メル。[太字][下線]寝て。[/下線][/太字]』

どこかから声がした。上だ。

女神『えっ、メルさん寝ちゃった…!?って、一体どこから声が…。』

俺は声がした上に目線を変えた。

海渡『…は…!?』

女神『ど、どうしましたか海渡様、そんな上を向いて…。って、え?』

そう、流石に俺は驚いた。だって、


草野優『あれお兄ちゃん〜?どうしたの〜?』


そこには、世界にたった一人しかいない、俺の妹が異世界にいたからだ。

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作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/10/06 10:12

縺薙≠繧九s ID:≫99Fmr9WYuqwdc
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