異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
女神『海渡さまああああああああああああ!!!』
は。
女神が異空間から、この世界に俺の名前を叫んでやってきた。
女神『なんで元の世界で魔法をどんどん使ってるんですか!?』
海渡『いやぁ、緊急だし?てか、お願いあるんだけd…』
女神『魔法をこの世界では簡単に使ってはいけません!!女神ちゃん許しませんよっ!』
そう言って、女神は魔法を使いはじめた。
女神『記憶改変!』
記憶改変。それは、指定の人物の記憶を変える魔法のことだ。女神は上級者並みの魔法が使え、なんなら上級者になってもいいんじゃないと周りからも言われているが、女神は女神としての仕事がある、上級者もなんらかの役割があるから、掛け持ちもちょっとキツイとは女神が言っていた。
女神『海渡様の魔法を見てしまった全ての人物の記憶から、海渡様が魔法を使ったことを記憶上から消しますっ!いいですね海渡様?』
海渡『まあいいけど。』
女神『ふえっ!?』
女神は驚いた様子でこちらを見る。
そして女神は俺に近づいて話しはじめた。
女神『け、けれど海渡様が倒してくれたってことわすれちゃうんですよ!?つまり、ヒーローじゃなくなるってことですよっ!?あんなにカッコいい海渡様なのに…!?』
海渡『いや俺は別に…』
女神が記憶改変してるのに急にやめようよ感覚で来るのがちょっと笑ってしまった。まあ女神らしいとは思う。
結局、女神が記憶改変をした。
今後、元の世界で魔法を使ったら、女神に怒られるんだろうなと思うが、正直なところ、魔法があれば便利だし、本当に使いたい時もあるだろう、てか使いたいんだ。
異世界に行っていたため、もはや人間の普通の生活がわからなくなってしまったのか、魔法がない生活はおかしいと思うようになった。
そして女神が俺に話しかけた。
女神『よしっ…で、お願いがあると言っていましたが、なんでしょうか…?』
海渡『ああ、あっちにアリルエル様がいるでしょ?異世界に連れて行ってほしいんだけど。』
女神『…ん??え、アリルエル様!?無理無理無理無理、異世界に連れて行ったら逆に捕まっちゃう!』
海渡『え?』
そう言って、女神は俺にポスターを見せた。ポスターには、【アリルエル・クラレス、見つかり次第処刑されることに決定。】と書いてある。
確かに、この状態だと異世界に行ってしまったら捕まってしまう。でも、いずれこの世界にいることがわかってしまうだろう…、じゃあそうしたら俺らも処刑されるのでは…
初級者や中級者は何か軽い罪を犯しても、処刑される。上級者とは違って、弱いからだ。俺はまあ中級者あたり…?かな(俺が考えただけだけどね。)に入るから、処刑される確率はかなり高い。
海渡『でもこの世界で預かっててもバレたら最悪じゃん…。俺ら処刑されるよ?』
女神『いやいは、海渡様はお強い方ですからっ!』
いや全然なんだけど…と思いつつも、なぜか少し照れる。そして女神が話しはじめた。
女神『いい考えがあります!』
女神『海渡様は人間なので、異世界を知らないふりしとけばなんとかなるんじゃないんですか!?』
女神『異世界のルールには、『異世界を知らない者は殺さない。』というルールがありますね、てことは知らないふりしとけばきっと見逃してくれますよ!』
ということで、アリルエル様に事情を話した結果、アリルエル様もこの世界に住むことになった。
でも、まだ呪いはかかったままだ。
は。
女神が異空間から、この世界に俺の名前を叫んでやってきた。
女神『なんで元の世界で魔法をどんどん使ってるんですか!?』
海渡『いやぁ、緊急だし?てか、お願いあるんだけd…』
女神『魔法をこの世界では簡単に使ってはいけません!!女神ちゃん許しませんよっ!』
そう言って、女神は魔法を使いはじめた。
女神『記憶改変!』
記憶改変。それは、指定の人物の記憶を変える魔法のことだ。女神は上級者並みの魔法が使え、なんなら上級者になってもいいんじゃないと周りからも言われているが、女神は女神としての仕事がある、上級者もなんらかの役割があるから、掛け持ちもちょっとキツイとは女神が言っていた。
女神『海渡様の魔法を見てしまった全ての人物の記憶から、海渡様が魔法を使ったことを記憶上から消しますっ!いいですね海渡様?』
海渡『まあいいけど。』
女神『ふえっ!?』
女神は驚いた様子でこちらを見る。
そして女神は俺に近づいて話しはじめた。
女神『け、けれど海渡様が倒してくれたってことわすれちゃうんですよ!?つまり、ヒーローじゃなくなるってことですよっ!?あんなにカッコいい海渡様なのに…!?』
海渡『いや俺は別に…』
女神が記憶改変してるのに急にやめようよ感覚で来るのがちょっと笑ってしまった。まあ女神らしいとは思う。
結局、女神が記憶改変をした。
今後、元の世界で魔法を使ったら、女神に怒られるんだろうなと思うが、正直なところ、魔法があれば便利だし、本当に使いたい時もあるだろう、てか使いたいんだ。
異世界に行っていたため、もはや人間の普通の生活がわからなくなってしまったのか、魔法がない生活はおかしいと思うようになった。
そして女神が俺に話しかけた。
女神『よしっ…で、お願いがあると言っていましたが、なんでしょうか…?』
海渡『ああ、あっちにアリルエル様がいるでしょ?異世界に連れて行ってほしいんだけど。』
女神『…ん??え、アリルエル様!?無理無理無理無理、異世界に連れて行ったら逆に捕まっちゃう!』
海渡『え?』
そう言って、女神は俺にポスターを見せた。ポスターには、【アリルエル・クラレス、見つかり次第処刑されることに決定。】と書いてある。
確かに、この状態だと異世界に行ってしまったら捕まってしまう。でも、いずれこの世界にいることがわかってしまうだろう…、じゃあそうしたら俺らも処刑されるのでは…
初級者や中級者は何か軽い罪を犯しても、処刑される。上級者とは違って、弱いからだ。俺はまあ中級者あたり…?かな(俺が考えただけだけどね。)に入るから、処刑される確率はかなり高い。
海渡『でもこの世界で預かっててもバレたら最悪じゃん…。俺ら処刑されるよ?』
女神『いやいは、海渡様はお強い方ですからっ!』
いや全然なんだけど…と思いつつも、なぜか少し照れる。そして女神が話しはじめた。
女神『いい考えがあります!』
女神『海渡様は人間なので、異世界を知らないふりしとけばなんとかなるんじゃないんですか!?』
女神『異世界のルールには、『異世界を知らない者は殺さない。』というルールがありますね、てことは知らないふりしとけばきっと見逃してくれますよ!』
ということで、アリルエル様に事情を話した結果、アリルエル様もこの世界に住むことになった。
でも、まだ呪いはかかったままだ。
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