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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#114

第六章『荒れ狂う神様』三十話「傾城傾国」

光輝site

優『…やっぱり、私に隠し事してたんだ。お兄ちゃん。』


…、海渡の妹は僕の魔法を見てそう思ったのか、海渡の妹は下を向いてそう言った。秋葉を倒したメルも、何か察したのか、魔法で戦うのを一旦やめた。海渡の妹は話を続けた。

優『…夏休みの自由研究の時点でおかしいとは思ってたよ。突然変な物と戦って。』

それって、ショッピングモールのことか…?いや、海渡はいろんなところで変なやつを倒してそうだからな…。

優『…、いや、もっと前だね。殺し合いゲームの時点で。』

殺し合いゲーム…?

ショッピングモールより前だったら、僕とまだ会ってないときだな…。だいぶ前から暴走してたのか…?まるで生きる台風じゃないか。海渡の妹はそう言って、メルに手を差し伸べた。

優『あなたは…、何が目的なんですか?』

メル『…うち?…そう簡単には言わないで。敵かもしれない者に目的を簡単に教えてたら、うちが不利になってまうからな。…まあ、あの光輝って人間は弱そうだから言ったけどな。』

光輝『それは戦ってみないとわからないだろ。』

そう俺が言うと、何故か海渡の妹が止めた。

優『やめて浅野さん。私にいい提案があるの。』

光輝『え?』

そう言って、 海渡の妹は僕がメルと戦おうとすることを止めた。いい提案とは一体…?正直なところ、魔法が使えない海渡の妹が僕らの戦いを止めれるとは思えない。なんせ、僕は大切な友達が今囚われている状態だ。中途半端な提案に賛成できるわけがないだろう。これは先に反対しておこうと思い、海渡の妹にそう言った。

光輝『ごめん。僕がなんとか倒すから、大丈夫だよ。』


優『[太字][下線]いいから聞いて?[/下線][/太字]』

そう言われた瞬間、俺の意識はふわふわっとなった。そして意識を失った。だが、まだ僕は立ち上がっているように感じていた。

[水平線]

メルsite

優『[太字][下線]今から私があの子を説得する。[/下線][/太字]』

優『[太字][下線]ねえ、いい?いいでしょ?♡[/下線][/太字]』

光輝『はい、[下線]傾国の美女[/下線]様』

…なんか様子がおかしいような気がする。さっきまで提案を聞くこと自体反対だった光輝がいきなり、提案を聞いた瞬間すぐに受け入れた…。

一体なんだ…?みた感じ、あの女の子から魔力は一切感じない。それに、魔法を使えなさそうだ。一体何を使って光輝を説得させたんや…?

優『…ねえ、お名前は?』

メル『…メル。』

優『メルさん。[太字][下線]牢屋の中で一生暮らして?[/下線][/太字]』

メル『…!!?』

その瞬間、突然意識が吹き飛んだ。


優『…ふふっ。やっぱり、この力はすごいね。神秘的な服を着ていた人から授かった力。まるで魔法のよう。…いや、これは魔法。』

優『メルさん。教えてあげよっか?この力を。』

優『[太字][大文字]神力躍進[/大文字][/太字]の[太字][太字][大文字]傾城傾国[/大文字][/太字][/太字]っていう能力なんだ。』

優『[下線]言葉で騙して[/下線]、まるで優のことが自分のことすら忘れてしまう[下線]美貌に満ちた美女[/下線]に見えるようになる不思議な能力…。』

優『って、もう聞いてないか。』



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作者メッセージ

草野優が神力躍進!?一体何が…。

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/09/03 17:50

縺薙≠繧九s ID:≫94SCXkg9r2d.U
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