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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#113

第六章『荒れ狂う神様』二十九話「体罰」

光輝site

メル『貴様か。あの人間の仲間という者は。』

光輝『…誰?』

俺は地球で炭酸水をコンビニ付近でゆっくり飲んでいた。すると、知らない人に声をかけられたのだ。

俺はその者に誰かと尋ねた。まあやばいやつだと思うけれどね…。

メル『うちはメル。名乗るほどの人ではない。海渡?という名の人間の仲間やと聞いてやってきた。』

光輝『仲間、ねえ。仲間というよりかは友達かな。』

まさか、海渡を狙っている…?そう頭によぎった。俺は危機感を感じ、すぐに戦闘モードに入る。

この人からはとても強そうな気配を感じる…。ただじゃあ行かなそうだ。

メル『友達…。そういえば、海渡という人間の仲間の数は三人と聞いたが間違いないか?うちは人数を聞いただけやからいまいちわからへん。』

光輝『…異世界を知っている友達は三人って意味じゃないかな。まあ女神とかいるけれど。』

メル『そしてさっき、うちが3人のうちの1人、秋葉というやつを[下線]倒した[/下線]。』

!?

メル『大変やったなぁ。爆発されたりしてどうなるかと思ったけど、案外簡単やったわ。』

秋葉を…!?

メル『…どうした?そんな青ざめた顔して。』

秋葉がやられた…!?

メル『ああ、秋葉は今絶対に出ることができない牢屋に閉じ込めとるが、あんだけ実力あんのなら、もしかしたら自力で出れるかもしれんな。まあ無理やと思うけれど。』

秋葉…!!!

光輝『おいお前。』

メル『ん?なんや。てか、名前は?』

光輝『俺は浅野光輝。ただの人間さ。』

俺はそう名乗ると、瞬間移動の魔法を使い、誰もいない、異世界の広く平らな何もない場所に瞬間移動をした。そう、メルと名乗る[下線]最低なやつ[/下線]と一緒に。

一応範囲内にいる全ての人間を転移できるが、まあ周りには誰もいないだろう。気配もしなかったし、きっと俺ら2人しか転移されていないはずだ。

光輝『さて、始めようか。秋葉を倒した体罰を。』

メル『おっ、なんやなんや!?面白そうなこと始まろうとしてんなぁ!』

俺は炎の魔法を放とうとした。

その時だった。


??『えっ、何をしてるんですか…?』

俺は声をする方を振り返った。

光輝『海渡の妹…!』

そう、俺は海渡の妹まで転移してしまったようだ。どうやら魔法の範囲内にいたらしい。

メル『えっ、あの可愛い女の子、誰や?』

俺はさらに緊張感を増した。海渡の妹を守らないといけないというもう一つのミッションができてしまったからだ。

優『浅野さん…、でしたっけ。前にショッピングモールにいませんでした…?』

ショッピングモール…?

俺は記憶を辿った。…そうだ、まだ俺が闇堕ちしているとき、確か俺は海渡と会って…。

…今思い出してもしょうがない。俺は今、あいつを倒さないといけないんだ…!あのメルと名乗るやつを…!

メル『ん?攻撃しないならうちが先にやるで。[太字]ライトニング[/太字]』

!!危ない…!

光輝『[太字]ファイアーウォール[/太字]』

俺は炎の壁で海渡の妹を守った。だが、海渡の妹に魔法を見せてしまった。

すると、海渡の妹はこんなことを言い出した。


優『…やっぱり、私に隠し事してたんだ。お兄ちゃん。』


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作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/08/17 14:23

縺薙≠繧九s ID:≫905K2bUGI9WHg
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