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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#112

第六章『荒れ狂う神様』二十八話「広大な世界」

俺と女神は一緒にここら辺を探索することにした。周りは木や草がたくさん生えている。太陽も強い日差しではなく、ちょうどいいぐらいの日差しの強さ。

異世界はまだまだ未知の世界がたくさんあるからこそ面白い。オカリナがここら辺に転移させたのなら、リュヌたちの拠点はこの辺りなのかもしれない。

リュヌと関係があるかオカリナにこの前質問したが、返答がなかった。だがそれは関係がないわけじゃない。彼女は関係してないと発言していないからだ。そして俺らを警戒しているのは、今現在だとリュヌの仲間ぐらいしかありえない。

俺は事前にここがどこか調べてくれていた女神に声をかけた。

海渡『女神、ここがどこかわかった?』

女神『どうやら、私たちが住んでいる地域と結構遠いようです…。ですが、未開の土地ではないそうです!』

女神『ですが、それは何十年か前に調査団が探索して地域の名前をつけただけで、ほとんど調査されていない土地のようです。』

海渡『女神。で、ここの土地の名前は?』

女神『[下線]シャイニーフォレスト[/下線]。資料がとんでもなく少ないので、海渡様、極めて危険です。気をつけてください!』

シャイニーフォレスト…。何回か聞いたことがある。俺の家からとんでもなく遠いところじゃないか…。まあもっと先がありそうだが…。

見たことない花や、知らない木。きのみも落ちていたりと、まだまだ調査できそうな部分が多い。でも調査団は少ない人数で活動しているし、人手が足りないから調査できてないだけかもしれない…。

俺はどんどん先へ進んでいく。もう草と木で視界が埋め尽くされている。同じ光景を何回も繰り返しているように見えるが、さっきとは別の花を見つけ、ループしていないことがわかる。

だがそこで俺は立ち止まった。

女神『ん?どうしましたか海渡様。』

海渡『女神静かに。前に誰かいる。』

俺は女神にそういった。そう、前に誰かいたのだ。確かにそれは生き物で、人のような形をしている。

俺はもっと近づいてみた。極力バレないようにと気配を消す。女神も気配を消して俺の後ろについてきていた。

[下線]マッシュ[/下線]のような髪型で、髪の色は[下線]青髪[/下線]。目は[下線]黒色[/下線]で[下線]男性[/下線]のように見える。その男性は立ち止まって、空を見渡している。

俺は邪魔しちゃ悪いと思い、別の方向へ進み始めた。

女神『それにしても何だったんでしょうね。調査団?』

海渡『いやいや、服装がどう見ても違ったでしょ?』

女神『そういえば、あの男の人、胸に[太字]流れ星のようなバッチ[/太字]をつけてましたね。私、あれは見たことがないバッチなんですけれど…。ただの私物ですかね。』

海渡『さあ?』

そして俺らはまた知らない場所へ歩み出した。

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作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!
実は今回出てきた男の人なんですけれども、言っちゃうとアレですがただの"匂わせ"みたいなものです。(

2024/08/08 21:06

縺薙≠繧九s ID:≫92AMLsj.b0ZNg
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