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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#104

第六章『荒れ狂う神様』二十話「俺たちはライバル」

シュン『[太字][大文字][下線]支離滅裂[/下線][/大文字][/太字]』

シュン『なんでもバラバラにできる魔法。』


海渡『…なんでもバラバラに、ねえ。』

女神『じゃあシュンが六番目で、海渡様が七番目!?信じられないいいいい!!!』

シュン『俺に文句があるみたいな言い方…』

ごく一部の選ばれた人しかできない覚醒がなんでこんなにできる人が身近にいるのかがとても不思議だと思った。

それに、俺と再会する前なら、いつでも覚醒を使えるタイミングはあったはず…。俺みたいに極力は公開しない系か?

海渡『もしかして、隠してたの?』

シュン『お互い様でしょ。いいや、あえて言わなかった。』

シュン『なんせ、俺の覚醒はなんでもバラバラにできちゃうから。例え臓器でも、国でも世界でも。』

…へえ。

…けれど好都合だ。まあシュンは元々から強いから心から信頼していたが、まさか覚醒も使えるとんでもない上級者がいたとは。

俺はシュンを見てこう言った。

海渡『…へえ。面白そうだね。』

シュン『だろ?』

シュンはそう言って、クスッと笑った。

シュン『あくせく修行して得た覚醒だ。そういえばこんなこと言ったっけ。』

シュン『最初に会った俺と今の俺は違うって。』

海渡『…言ってたっけそんなこと。まあ言わなくてもわかるよ。』

女神『じゃあこの二人がいれば最強無敵ですね!リュヌなんて簡単に倒せちゃいそう!!』

女神はそう言ったが、相手もおよそ300年前から覚醒を持っていて、しかも覚醒を使うのに慣れているだろう。

それに相手がどんな覚醒を使ってくるかもわからない。俺は簡単に倒せるとは思えなかった。

しかも仲間がいたら相当厄介だしな…。

シュン『大丈夫女神。俺がしっかりと倒してあげるから。』

女神『ですよね!!!』

え。

…シュンが乗り気なのはとても分かったが…。

トントン。

突然、ドアをノックする音が聞こえた。誰だ?お母さんが友達が来たと思ってお菓子とかお茶とか入れてきたのかな。

?『お兄ちゃん?入るよ?』

優だ。俺の妹だ。女神は一瞬にして姿を消した

ガチャン。

優『お兄ちゃん。この前借りた参考書返しに来たんだけど…。お友達が来てたの?』

シュン『妹?』

海渡『うん。俺のいもうt…』

シュン『かわいいな〜!兄の参考書を借りて勉強だなんて、すごくね勉強熱心だな〜!!今小学生?』

優『はい!小学5年生です!あと2ヶ月で6年生なので、中学のために勉強を…』

そうか。優ももうすぐ小6なのか…。一人でそう思っていたと思っていたが、どうやらそうじゃなかったらしい。

シュン『そうかそうか…!もう小学6年生なのか〜!』

シュンは一体何様なのか全くわからなくなってきた。


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作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/06/11 18:09

縺薙≠繧九s ID:≫9820tLSVMWUTw
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