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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#103

第六章『荒れ狂う神様』十九話「支離滅裂」

インターホンの音が鳴った。俺のお母さんが出ると、お母さんがこう言った。

お母さん『海渡ー!お客さんよ!』

誰だ?


俺はお母さんに呼ばれて、玄関の方に行った。そこにいたのは、『シュン』だった。

シュン『やあ海渡。いつになったらこの夜が明けるんだろうね。』

海渡『どうしたのシュン。こんなところまで来て。』

シュン『いやぁ、暇になっちゃってるし。つまんないから、遊びに来た。』

海渡『変な理由だな…w』

シュンは俺の家にあがって、俺の部屋に来た。そして女神も出てきて、シュンが俺と女神に話しかけた。

シュン『この夜の原因、何かわかった?』

海渡『一応。恐らくリュヌっていうやつのせいだと思う。』

シュンは知りたくてここに来たのか、それとも本当に暇だから来たのかもしれない。

シュン『リュヌ?って誰。』

海渡『一応300年以上生きている奴で、ずっと夜にしているやつだと。けれど裏に支持役がいるかもだから絶対じゃない。』

シュン『で、倒せそうなの?』

海渡『さあ。リュヌは特別な月を召喚させて、その月光で強くなるらしい。だんだんと。』

シュン『えっ、やべえやつじゃん。』

シュンは驚いた顔をした。確かに月の光を浴びるだけで強くなるなんて俺も信じきれないし、厄介でめんどくさい。

そして俺はこう言った。

海渡『あと…、覚醒ができる。』

シュン『…覚醒?なんか一気に強くなるやつだよね。それってだいぶキツい相手じゃん。おまけに仲間もいたら相当キツいぞ。』

海渡『その仲間の一人は俺がさっき倒した。』

シュンは興味津々に俺の話を聞く。彼の顔は笑っていて、面白そうとでも言いたげそうな顔だ。
肘を机について、手を顔の頬に乗せている。

シュン『分かった。俺も協力する。』

シュンにも一応覚醒について言った方がいいか…?…けれどもあまり知られない方がいいって書いてあったし、やめておくか…。

本当は言っておきたかったが、念の為言わないでおくことにした。

シュン『それに、覚醒ってやつ、俺もできるよ?』

海渡『えっ。』

女神『な、なんていう名前の覚醒ですか?』

シュン『しんりょくやくしん…?っていう。』

海渡『え?』

女神『んええええええ!?!?』

俺はその瞬間、「え?」と声を漏らしてしまうほど驚いた。女神もとても驚いた様子だ。そりゃそうだ。

海渡『ちなみにいつ取得…?』

シュン『海渡と再会する前。』

シュン『俺はもっと強くなるために、修行を重ねた。その時にできるようになった覚醒だ。』


シュン『[太字][大文字][下線]支離滅裂[/下線][/大文字][/太字]』


シュン『なんでもバラバラにできる魔法。』






このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

一週間毎日投稿1日目!
木曜日ができるかちょっと不安になってきましたね…(
読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/06/10 18:12

縺薙≠繧九s ID:≫9820tLSVMWUTw
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