- 閲覧前にご確認ください -

※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

文字サイズ変更

異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#102

第六章『荒れ狂う神様』十八話「300年以上」

そう言って、女神は書物を持ち上げ、読み上げていった。


女神『えっと…、選ばれた人しかできない覚醒…「神力躍進」とは、自身の強さが認められたら与えられる覚醒の種類の一種。だが、なかなか与えられることはない希少な覚醒…。』

なるほど。選ばれた人か…。確かに上水流は強いし、選ばれてもおかしくはないか…。俺は、そんなに強いわけでも…。

女神『海渡様は強いから選ばれたんですね!!』

実際に褒められると遠慮してしまう…。

女神は続けて読んでいく。

女神『えっとなになに?異世界にたったの5人しか使えない覚醒…。えっ、ちょっと待ってくださいよ!!海渡様使えて…。』

海渡『6人目ってことだね。』

女神『海渡様が歴史上に名前を刻む…!?…そんなの相応しいに決まってるじゃないですか!!』

俺が後から使えたということは、まだ使える人が出てくる可能性があるということか…。そう考えるとなんだかまだまだ知らないことがありそうだ。
俺はとても面白く感じた。だがそれと同時に疑問が出てくる。使える人に限界はあるのだろうか。

そんな疑問を抱きながらも、話を続けて聞くことにした。

女神『あっ、取り乱してごめんなさい海渡様!続けて読みますね。』

そう言って、また女神は書物を読み上げる。難しそうな顔をしながら、目を細めて読み上げている。

女神『一番最初に使えた人は不明であり、現在も生きてると言われている…。二番目に使えた人は、リュヌ・ストロンゲストである…。えっ、リュヌが二番目!?』

女神『じゃあ超絶使い慣れてそうじゃないですかああ!!』

海渡『女神。その書物はいつに書かれたものなの?』

女神『えぇっ…、古弧語ですからね…。恐らく300年前…?』

海渡『じゃあリュヌは300年以上生きてるってことだね。』

女神『あっ、確かに。…えっ、そんなに生きてるんですか!?ええ!?』

女神は口を開けて驚いた。リュヌが300年前の書物に書かれているということは、少なくとも300年は生きているということだ。
それか偶然同じ名前の人とか…。まあ特徴的な名前だし無いとは思うが。

それに明らかに人間ではなかった。

まあこれだけ生きているということは相当の実力者であろう。それに神力躍進も使える。只者ではない。

女神『でも、二番目なんですね…。一番目は一体誰なんでしょう…。続けて読みますね!』

女神『神力躍進はどの生き物でも行うことが可能だが、選ばれた人しかできないため、能力は隠すのが一般的らしい。』

女神『神力躍進ができないせいか、偽の覚醒を制作している人もいるらしい。』

女神『まあ偽は偽ですから!まずはリュヌを倒すことと、赤い月をどうにかすることが大事ですね!』

俺は書物の内容量が多くて頭がパンクしそうだが、まずはリュヌを倒すことに専念することにしようと思う。

そんな時だった。

ピーンポーン…

インターホンの音が鳴った。俺のお母さんが出ると、お母さんがこう言った。

お母さん『海渡ー!お客さんよ!』

誰だ?

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!

来週の月曜日から日曜日まで、『一週間毎日投稿』しようと思います…!٩( 'ω' )و
目的としては、投稿頻度が少なめなので、投稿頻度を上げるためです。
一応この作品しか投稿しませんが、『私は、傲慢な悪役令嬢なり。』も投稿頻度がおかしいほど少ないので、そっちもいつかやるかもしれません。まずはこの作品でやってみます。

投稿に関してです。
私事で申し訳ないのですが、木曜日から金曜日にかけて、ずっと外出をしています。
特に木曜日は朝早くから出かけているため、金曜日はいつも通り投稿できそうですが、木曜日は投稿時間が朝早いです。ご了承ください。


下記に書いてあるものは、"仮"のスケジュールです。
今後の変更部分はまた登録版の活動報告か、最新話の作者メッセージでお知らせします。
また、投稿予定時刻は、多少ズレるかもしれません。
6/10(月)『本編一話投稿 18:00投稿』
6/11(火)『本編一話投稿 18:00投稿』
6/12(水)『本編一話投稿 18:00投稿』
6/13(木)『本編一話投稿 5:20頃投稿』
6/14(金)『本編一話投稿 18:00投稿』
6/15(土)『本編一話投稿 15:00投稿』
6/16(日)『本編一話投稿 15:00投稿』
月・火・水のうちのどこかで、番外編を一つ投稿。


以上です…!
長文失礼しました…!
今後ともよろしくお願いします…!

2024/06/06 19:02

縺薙≠繧九s ID:≫9820tLSVMWUTw
続きを執筆
小説を編集
/ 116

コメント
[24]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL