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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#101

第六章『荒れ狂う神様』十七話「電光石火」

海渡『神力躍進』

海渡『そう、俺は今覚醒状態だ。』

海渡『突然の覚醒なんだけどね。』


上水流『お、おかしいぞ!!!そんな、こんなタイミングで覚醒できるわけが…。』

海渡『僕も驚きだけどね。まあ運が良かったみたいな?』

上水流『そんな運だけで…!!』

俺も正直驚きだよ。人間が急に覚醒ができるわけない。能力を隠してたわけじゃないし。

まあ今はそんなことを考えている場合じゃない。今目の前にいる敵を倒さないといけない。

上水流『くっ…、[太字]横斬り[/太字]…!!』

海渡『[太字][大文字]電光石火[/大文字][/太字]。』

上水流『はっ…』

上水流は技を出したが、技を出す前に俺は既に避けていた。しかも異常じゃない速度で。

上水流の技は遅く、そして重い。一撃を喰らうと相当痛いダメージが入るが、この俺のスピードについてこれない技だったら、相手は出す手がないはずだ。

たとえ、気配と姿を消して不意をつこうとしても。

上水流『[太字]雲散霧消[/太字]!』

上水流はその場で消えた。俺は周りを見渡していると、上から鎌を構えたリュヌは空から降ってきた。

上水流『[太字]真向斬り[/太字]!!!』

上水流は俺の不意をつけたと思っているようだが、それは一つの油断のようだった。

ドーン!!!上水流は技を出し切った。けれど、

上水流『は、どこ行った…?』

俺は上水流の背後にすぐ迫り、こう言った。

海渡『往生際が悪いぞ上水流。』

上水流『ゆ、許し…』

海渡『[太字]ホーリーレイ[/太字]』

ドカーン!!


女神『やっ…』

女神『やったあああああああああああああああ!!!』

上水流は消滅した。神や女神は死ぬ時骨も体も残らず、自然消滅する。なんて無残なんだろう。

女神『海渡様がやっぱり勝てると思ってました!!なんてったって、海渡様は最強なんですから!!』

海渡『最強じゃないよ俺は…。ははっ…。』

女神『いやいや、海渡様は最強ですよ!!!』

女神『てか、それにしてもあの覚醒ってなんなんでしょうね。本当に急に覚醒したんですか?』

そういえばそうだな。

覚醒について色々調べないといけないな…。上水流が神力躍進できたということは、リュヌも…?
…だったら相当厄介だが…。

上水流の攻撃も痛かったし、気配と姿を隠されるのも相当…。

女神『私、神力躍進について調べてきましょうか…!?』

海渡『嗚呼。頼む。』

女神『はい!!』


〜10分後〜


女神『見つけましたああああ!!』

女神が慌てて俺のところに来た。

海渡『お、意外と早いんじゃない?』

女神『魔王の情報誌125冊目を探す時よりはだいぶですよ!あの時は何時間もかかってましたからね…。』

俺はその書物を開いた。古臭い匂いが漂う。中身は俺の知らない言語で書かれている。

女神『ああそれは[漢字]古弧語[/漢字][ふりがな]ここご[/ふりがな]といいます!読みますね!』

そう言って、女神は書物を持ち上げ、読み上げていった。

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作者メッセージ

100話で、上水流のことをリュヌと間違えて表記してました…!
正しくは『上水流』です…!(修正済み)

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/05/25 17:23

縺薙≠繧九s ID:≫92AMLsj.b0ZNg
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