名探偵朱雀シリーズ
迅間、2人の美女と離れ、4人はお菓子を買っていた。
「わたし、コレ!『ジネンジョの森』がいい!!」
「え〜朱雀、ジネンジョ派なの?」
「俺もだぜ」
「僕は『ゴボウの坂』派です」
「白虎ホント?やったー!!」
玄武が同じ派閥であることを喜んで、白虎に駆け寄る。どこがすき?そんな風に玄武は尋ねている。白虎は顔を赤らめていて、恋人同士みたい……。
なんてダメダメッ!!玄武は白虎のこと気付いてないんだし!!
「おっ、俺コレがいい!『まずい棒』」
「うえーやめときなって」
「確率的に、10本中1本だけ超絶美味しいのがあるって噂のお菓子ですよね」
「うっわ〜10%じゃん」
「確率エッグ」
「僕はコレがいいです。『岩グミ』」
「硬そうw」
沢山お菓子をカゴに入れて、レジに向かった瞬間、気付いた。
「店員さん、いないじゃん」
「あ」
「すみませーん」
呼んでも出てこない。どうなっているのだ。奥で居眠りでもしているのか?
そのとき、野太い叫び声が聞こえた。
[大文字]「うわあああああああああ」[/大文字]
「!?」
「わたし、コレ!『ジネンジョの森』がいい!!」
「え〜朱雀、ジネンジョ派なの?」
「俺もだぜ」
「僕は『ゴボウの坂』派です」
「白虎ホント?やったー!!」
玄武が同じ派閥であることを喜んで、白虎に駆け寄る。どこがすき?そんな風に玄武は尋ねている。白虎は顔を赤らめていて、恋人同士みたい……。
なんてダメダメッ!!玄武は白虎のこと気付いてないんだし!!
「おっ、俺コレがいい!『まずい棒』」
「うえーやめときなって」
「確率的に、10本中1本だけ超絶美味しいのがあるって噂のお菓子ですよね」
「うっわ〜10%じゃん」
「確率エッグ」
「僕はコレがいいです。『岩グミ』」
「硬そうw」
沢山お菓子をカゴに入れて、レジに向かった瞬間、気付いた。
「店員さん、いないじゃん」
「あ」
「すみませーん」
呼んでも出てこない。どうなっているのだ。奥で居眠りでもしているのか?
そのとき、野太い叫び声が聞こえた。
[大文字]「うわあああああああああ」[/大文字]
「!?」