名探偵朱雀 軽井沢ホテル殺人事件
カチカチカチカチ。
カチ。
パソコンの画面に、「送信しました」という文字がでかでかと表示される。
「クックック.......これでいい。これで、軽井沢の高級ホテルが、[太字][大文字]惨劇の舞台となるのだ![/大文字][/太字]」
クックックックックック........
部屋には、いつまでも笑い声が響いていた。
[中央寄せ]🏨[/中央寄せ]
ある冬。
「お邪魔しま〜す」
四神中学二年の東村青龍は、同級生の南山朱雀の家へ遊びに行っていた。
「あれ、朱雀?」
青龍は玄関に立ち、朱雀を待ち続けたが、朱雀は一向に出てこない。
そのとき、朱雀の母親の[漢字]朱美[/漢字][ふりがな]あけみ[/ふりがな]が、青龍に話しかけた。
「朱雀はね、なんだか二階の自分の部屋で、パソコン触ってるの。なんだk....」
[大文字][太字]「ヤバ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いィィ!!!!!!」[/太字][/大文字]
二階から、朱雀の叫び声が聞こえてくる。
「!?青龍君、朱雀のとこ、行って!!」
朱美に言われ、青龍は戸惑う。
「え?ちょ、ちょっと......」
そんな青龍を押しのけ、朱美は二階の朱雀に向かって、「青龍君が、そっち行く!」と叫んだ。
青龍は、言われるがままに階段を駆け上り、朱雀の部屋のドアを、そっと開けた。
部屋に入った途端、朱雀は青龍の顔にパソコンの、”ある画面”を押し付けた。
青龍の鼻の先に、冷たくてかたいキーボードが当たる。
「読んで」
朱雀の命令に、青龍は直ちに従った。
メールの画面だった。
[水平線]
[明朝体]宛先:xxx@xxx.co.jp
差出人:yyy@yyy.co.jp
件名:「tragedy」へご招待
本文:軽井沢HOTEL「tragedy」
滞在ご案内
初めてご連絡致します。軽井沢HOTEL「tragedy」でございます。
本日は、 南山朱雀様に当HOTELでのショーの「Detective」役をしていただきた
く、ご連絡致しました。
誠に急な話でございますし、理解に苦しむ用件ではありますが、ご検討頂ますよ
う、深くお願い申し上げます。(公式HPはこちら⇒hhhhhhhhppppppp)[明朝体]
[水平線]
カチ。
パソコンの画面に、「送信しました」という文字がでかでかと表示される。
「クックック.......これでいい。これで、軽井沢の高級ホテルが、[太字][大文字]惨劇の舞台となるのだ![/大文字][/太字]」
クックックックックック........
部屋には、いつまでも笑い声が響いていた。
[中央寄せ]🏨[/中央寄せ]
ある冬。
「お邪魔しま〜す」
四神中学二年の東村青龍は、同級生の南山朱雀の家へ遊びに行っていた。
「あれ、朱雀?」
青龍は玄関に立ち、朱雀を待ち続けたが、朱雀は一向に出てこない。
そのとき、朱雀の母親の[漢字]朱美[/漢字][ふりがな]あけみ[/ふりがな]が、青龍に話しかけた。
「朱雀はね、なんだか二階の自分の部屋で、パソコン触ってるの。なんだk....」
[大文字][太字]「ヤバ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いィィ!!!!!!」[/太字][/大文字]
二階から、朱雀の叫び声が聞こえてくる。
「!?青龍君、朱雀のとこ、行って!!」
朱美に言われ、青龍は戸惑う。
「え?ちょ、ちょっと......」
そんな青龍を押しのけ、朱美は二階の朱雀に向かって、「青龍君が、そっち行く!」と叫んだ。
青龍は、言われるがままに階段を駆け上り、朱雀の部屋のドアを、そっと開けた。
部屋に入った途端、朱雀は青龍の顔にパソコンの、”ある画面”を押し付けた。
青龍の鼻の先に、冷たくてかたいキーボードが当たる。
「読んで」
朱雀の命令に、青龍は直ちに従った。
メールの画面だった。
[水平線]
[明朝体]宛先:xxx@xxx.co.jp
差出人:yyy@yyy.co.jp
件名:「tragedy」へご招待
本文:軽井沢HOTEL「tragedy」
滞在ご案内
初めてご連絡致します。軽井沢HOTEL「tragedy」でございます。
本日は、 南山朱雀様に当HOTELでのショーの「Detective」役をしていただきた
く、ご連絡致しました。
誠に急な話でございますし、理解に苦しむ用件ではありますが、ご検討頂ますよ
う、深くお願い申し上げます。(公式HPはこちら⇒hhhhhhhhppppppp)[明朝体]
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