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地球外戦争(復活版)

#1

「それ」

ある日[太字][大文字]『それ』[/大文字][/太字]は来た。なんの前触れもなく、突然現れたのだ。だれも考えなかった。

平和に穏やかな日常を過ごしていた。だが[太字]『それ』[/太字]一瞬で消し飛ばした。跡形もなく。

何もかも…[太字][大文字]消えた[/大文字][/太字]

激しい轟音そして衝撃。[太字]地球の人口およそ26億人が行方不明もしくは死亡[/太字]

『それ』はとても大きかった。日本が隠れて見えなくなるくらいに大きく、そしてたくさんだった。

世界中に来たのだ。世界は壊れかけたのだ、『それ』によって。

『それ』の正体は、別の世界から来た異次元の生き物、[太字][大文字]地球外生命体[/大文字][/太字]。またの名を宇宙人だ。

宇宙人は壊れかけの世界に問いかけた。[太字] [大文字]「我々宇宙人と共に暮らすか、今ここで地球ごと滅ぶか」[/太字] [/大文字]
世界は驚いた。理解できなかった。いきなり現れてたくさんの被害を出したくせに何を言っているのかと。

また、言葉が通じているのも不思議だった。彼ら宇宙人はこの地球のラジオ、テレビ、ゲーム
あらゆるものを通じて言語を学んだという。

世界を代表して日本人がこの質問を答えた。

[太字]「イエスだ」[/太字]

この答えを出すのに3年かかったのだった。人々からの反論は酷かった。

[太字][大文字]「そうか、懸命な判断だ。」[/大文字][/太字]そう言いながら宇宙人は少し口角を上げ笑っていた。

「また2ヶ月後ここに訪れる。」

そう言って立ち去ろうとする宇宙人に、「なぜっ?そうやって地球にこだわる?なんのためだ」
一人の日本人がこう問いかけた。

[太字][大文字]『私たちはこの汚れた星を守りにきた。』[/大文字][/太字]








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作者メッセージ

もう一回書き直すことにしました。

2024/02/14 22:44

猫間茶々(ねこちゃ) ID:≫25luwvQh/BePc
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