二次創作
めろんぱーかーに愛されてます。〜続編・短編〜
1話と2話でのっきたんとなろくんが電話をしていたときの内容を小説化しました!
まず前作をお読みください(-_-;)
side なろ屋
僕はこの目ではっきり見たんだ。
“彼女”がこの世を去ろうとしているところを......
僕らがシェアハウスで暮らしているのは、身寄りがなくて、頼れる人がいないから。
でも、彼女は少し違った。身寄りはあるし、食べ物もあるし。多分はたからみたら報われている。でも、違った。なにかが、違ったんだ、僕らと。
[水平線]
僕は時々、気休めで屋上に来る。誰もいなくて、すっごく気持ちいい。
誰にも見られずに、ゆっくりできる。
僕が家出する前は、絶対に誰かに監視されていた。勉強しているかどうか、夜ふかししていないか、遊んでいないか。
すべてを決めつけられて、すべてを強制される。
だから、僕は家を出た。
両親が僕にしてきたことを返すつもりで、僕は自分の貯金と両親のお金を盗んで、家を出た。
..............あのときの僕は、本当に正しかったのかな.....
すると、いつも誰もいないはずの屋上のフェンス側に、人影が見えた。
............ん?
はっきり姿が見えたわけじゃないし、気の所為かな....?
人ひとりいたくらいだ。気にする必要はない。
いつもの木陰でゆっくり休もう.....と思ったけど.....
気になっちゃうなぁ....
そして、僕はゆっくり人影によった。
「..............えっ?」
フェンスまで近寄らなくても、すぐにわかった。
その人影は、“去ろう”としていた。
えっ.......え、?
ちょちょ、やばいんじゃない、これ....
僕がこの人を助けたところで、どうなるんだろう。
この人が僕に助けられたところで、どうなるんだろう。
人影は、靴を脱いで、遺書らしきものを置く。
気づいたら、僕の足はその人へと向かっていた。
そして、息を吸い、発する。
[大文字]「なにやってんの。危ないじゃん。」[/大文字]
もしかしたら、先輩だったかもしれない。やば、敬語使ってない....
すると、その人.....いや、彼女はゆっくりとこちらに振り向いた。
「え?」
え......?い、いや、こっちもえ?だよ......?
めっちゃ、かわいくない......?
....あ、僕が固まっちゃいけない、
「ん、はい、こっちの世界ね。まだあっちにいっちゃだめだよ。」
そして、さらに言葉を続けた。
「今から僕の友達に電話するけど、大人しくしててね?」
できるだけ安心させるように声を発した。
そして、僕は「のき」に電話をかけた。
「もしもし、のき?今大丈夫?」
『大丈夫ですよ〜どうかしました?』
「あのさ......新しい子、見つけちゃったんだけど....」
『.............え、あ、新しい、子....?』
「あー....いや、さっき死のうとしてて、一応止めたんだけど.....事情とか、色々あってこうなってるわけだから....」
『なろきゅん......本気で言ってます?』
「............僕はいつでも本気だよ.....」
『.........知りませんよ、みなさんが何と言っても...とにかく.....その方とは、明日から一緒に同居することにしましょう。明日、そらちゃんとかいとくんに荷物を取らせにいきます。』
「うん......ありがと、のき。じゃあ」
いきなりで......みんなびっくりするだろうなぁ....
女の子だし。
そして、僕は彼女に声をかけた。
[大文字]「ねね。名前、なんていうの。」[/大文字]
あのときの僕が正しかった、と断言できる瞬間だった。
まず前作をお読みください(-_-;)
side なろ屋
僕はこの目ではっきり見たんだ。
“彼女”がこの世を去ろうとしているところを......
僕らがシェアハウスで暮らしているのは、身寄りがなくて、頼れる人がいないから。
でも、彼女は少し違った。身寄りはあるし、食べ物もあるし。多分はたからみたら報われている。でも、違った。なにかが、違ったんだ、僕らと。
[水平線]
僕は時々、気休めで屋上に来る。誰もいなくて、すっごく気持ちいい。
誰にも見られずに、ゆっくりできる。
僕が家出する前は、絶対に誰かに監視されていた。勉強しているかどうか、夜ふかししていないか、遊んでいないか。
すべてを決めつけられて、すべてを強制される。
だから、僕は家を出た。
両親が僕にしてきたことを返すつもりで、僕は自分の貯金と両親のお金を盗んで、家を出た。
..............あのときの僕は、本当に正しかったのかな.....
すると、いつも誰もいないはずの屋上のフェンス側に、人影が見えた。
............ん?
はっきり姿が見えたわけじゃないし、気の所為かな....?
人ひとりいたくらいだ。気にする必要はない。
いつもの木陰でゆっくり休もう.....と思ったけど.....
気になっちゃうなぁ....
そして、僕はゆっくり人影によった。
「..............えっ?」
フェンスまで近寄らなくても、すぐにわかった。
その人影は、“去ろう”としていた。
えっ.......え、?
ちょちょ、やばいんじゃない、これ....
僕がこの人を助けたところで、どうなるんだろう。
この人が僕に助けられたところで、どうなるんだろう。
人影は、靴を脱いで、遺書らしきものを置く。
気づいたら、僕の足はその人へと向かっていた。
そして、息を吸い、発する。
[大文字]「なにやってんの。危ないじゃん。」[/大文字]
もしかしたら、先輩だったかもしれない。やば、敬語使ってない....
すると、その人.....いや、彼女はゆっくりとこちらに振り向いた。
「え?」
え......?い、いや、こっちもえ?だよ......?
めっちゃ、かわいくない......?
....あ、僕が固まっちゃいけない、
「ん、はい、こっちの世界ね。まだあっちにいっちゃだめだよ。」
そして、さらに言葉を続けた。
「今から僕の友達に電話するけど、大人しくしててね?」
できるだけ安心させるように声を発した。
そして、僕は「のき」に電話をかけた。
「もしもし、のき?今大丈夫?」
『大丈夫ですよ〜どうかしました?』
「あのさ......新しい子、見つけちゃったんだけど....」
『.............え、あ、新しい、子....?』
「あー....いや、さっき死のうとしてて、一応止めたんだけど.....事情とか、色々あってこうなってるわけだから....」
『なろきゅん......本気で言ってます?』
「............僕はいつでも本気だよ.....」
『.........知りませんよ、みなさんが何と言っても...とにかく.....その方とは、明日から一緒に同居することにしましょう。明日、そらちゃんとかいとくんに荷物を取らせにいきます。』
「うん......ありがと、のき。じゃあ」
いきなりで......みんなびっくりするだろうなぁ....
女の子だし。
そして、僕は彼女に声をかけた。
[大文字]「ねね。名前、なんていうの。」[/大文字]
あのときの僕が正しかった、と断言できる瞬間だった。
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