二次創作
未確認惑星探査隊 【fw】
思わぬ遭遇、そして新しい謎。
目当ての課題はあったものの
そこに紛れていた
一冊のノートに目を奪われた。
私の物かと言われれば
はっきり違うと断言しよう。
『ええ〜...星川さんのかな』
触れるのをためらいながら
星川さんのだと仮定するのを免罪符に
ペラ、とノートをめくる。
ああ、なるほど。
1ページ目を見てすぐ
私のところに入っていた
理由を察知した。
簡潔に言い表すと
これは私との繋がりを求めた
いわば交換ノートだった。
いつもなら目的が判明した時点で
要点以外読まず即座に
見なかったことにして捨てている。
それをしなかったのは
相手が今日の話題の中心
ふわみなとだったから。
タイムリーすぎる現象に
ええ、と困惑しつつも
JKたるもの一応写真は撮って
星川さんに送りつけた。
勿論中身は見せない。
さすがに良心が痛むので。
”「 2年4組の不破湊です
ずっと前から気になってて
勢いでノート入れさせてもらいました!
存在だけでも
知っておいてほしいです!」”
名前だけなら知ってます、と
ありのままだけを書いて
4組の教室に向かう。
その途中で本来の目的である
課題を忘れたことに気付いていたら
明日は怒られなかっただろう。
目当ての課題はあったものの
そこに紛れていた
一冊のノートに目を奪われた。
私の物かと言われれば
はっきり違うと断言しよう。
『ええ〜...星川さんのかな』
触れるのをためらいながら
星川さんのだと仮定するのを免罪符に
ペラ、とノートをめくる。
ああ、なるほど。
1ページ目を見てすぐ
私のところに入っていた
理由を察知した。
簡潔に言い表すと
これは私との繋がりを求めた
いわば交換ノートだった。
いつもなら目的が判明した時点で
要点以外読まず即座に
見なかったことにして捨てている。
それをしなかったのは
相手が今日の話題の中心
ふわみなとだったから。
タイムリーすぎる現象に
ええ、と困惑しつつも
JKたるもの一応写真は撮って
星川さんに送りつけた。
勿論中身は見せない。
さすがに良心が痛むので。
”「 2年4組の不破湊です
ずっと前から気になってて
勢いでノート入れさせてもらいました!
存在だけでも
知っておいてほしいです!」”
名前だけなら知ってます、と
ありのままだけを書いて
4組の教室に向かう。
その途中で本来の目的である
課題を忘れたことに気付いていたら
明日は怒られなかっただろう。