二次創作
未確認惑星探査隊 【fw】
#1
隊員は2人
かっこいいふわみなとくん。
小学生の頃から名前は
よく聞いてたけど
姿も実態も知らない。
とにかく色んな子に
かっこいいって騒がれてて
名前が独り歩きしてるイメージ。
ほへえ、とは思ってた。
それくらい話題になるなら
一度見納めしておこうかな
とか思ったりもしてて。
それでそのまま現在
なんか高校生になってた。
『星川さんはふわみなとの話しないね』
ぼや〜としたまんま
前の席の星川さんと
ゆるい会話を繰り返す。
漫画がどうだか
彼氏がどうだか
化粧がどうだか。
何一つ聞いてはいないんだけど
楽しそうにするから
まあそれでいいんだと思ってる。
「えぇ〜?星川ふわっちの話する必要ないしね」
●●もしかして....?
と全然あり得ない方向に
私の疑問をねじまげようとする
恋愛モンスター星川さん。
『顔見たことないから気になるだけ』
そうバッサリ切り捨てれば
残念がって大袈裟に肩を落とした。
机に突っ伏した私の
頭に覆いかぶさってくるため
重たくてとんでも邪魔。
「ふわっちはねえ、確かに顔かっこいいよ」
「てか顔見たことないって何!?」
『見てみたいなって思って6年ほど経過』
「ほんとに●●はさあー!」
ふわみなとについて全部不鮮明。
言うならば大きな謎。
例えるとしたら
未確認惑星とかだろうか。
そしてそれを確認したがる私は
未確認惑星調査員なのかもしれない。
・・・
「ふわっち聞いとる?」
『ん、あぇ明那ごめん聞いとらん』
「また●●ちゃん見てたよ」
明那にそう言われて
自分が何を見てたか気づく。
俺の視界の中心には
バッチリ●●さんが映ってて
これまずいな、と思ってみたり。
「いつからか覚えてないけど」
「ふわっち●●ちゃんのことよく見るよな」
『たしかにそうかもなあ~なんでやろ』
●●さんは得体のしれなさが魅力的。
纏ってる不思議なオーラが、
なんか時空ずれてる気して
すごい気になる。
ゆるくておおらかで
何でもまあいっか、で
流してしまいそうな雰囲気が
大きな惑星に思えて。
例えるなら、きっと
未確認惑星だ。
そしてそれを知ろうとする俺は
未確認惑星調査員やと思う。
# 未確認惑星調査隊 start〜→
隊員:不破湊、不波●●
小学生の頃から名前は
よく聞いてたけど
姿も実態も知らない。
とにかく色んな子に
かっこいいって騒がれてて
名前が独り歩きしてるイメージ。
ほへえ、とは思ってた。
それくらい話題になるなら
一度見納めしておこうかな
とか思ったりもしてて。
それでそのまま現在
なんか高校生になってた。
『星川さんはふわみなとの話しないね』
ぼや〜としたまんま
前の席の星川さんと
ゆるい会話を繰り返す。
漫画がどうだか
彼氏がどうだか
化粧がどうだか。
何一つ聞いてはいないんだけど
楽しそうにするから
まあそれでいいんだと思ってる。
「えぇ〜?星川ふわっちの話する必要ないしね」
●●もしかして....?
と全然あり得ない方向に
私の疑問をねじまげようとする
恋愛モンスター星川さん。
『顔見たことないから気になるだけ』
そうバッサリ切り捨てれば
残念がって大袈裟に肩を落とした。
机に突っ伏した私の
頭に覆いかぶさってくるため
重たくてとんでも邪魔。
「ふわっちはねえ、確かに顔かっこいいよ」
「てか顔見たことないって何!?」
『見てみたいなって思って6年ほど経過』
「ほんとに●●はさあー!」
ふわみなとについて全部不鮮明。
言うならば大きな謎。
例えるとしたら
未確認惑星とかだろうか。
そしてそれを確認したがる私は
未確認惑星調査員なのかもしれない。
・・・
「ふわっち聞いとる?」
『ん、あぇ明那ごめん聞いとらん』
「また●●ちゃん見てたよ」
明那にそう言われて
自分が何を見てたか気づく。
俺の視界の中心には
バッチリ●●さんが映ってて
これまずいな、と思ってみたり。
「いつからか覚えてないけど」
「ふわっち●●ちゃんのことよく見るよな」
『たしかにそうかもなあ~なんでやろ』
●●さんは得体のしれなさが魅力的。
纏ってる不思議なオーラが、
なんか時空ずれてる気して
すごい気になる。
ゆるくておおらかで
何でもまあいっか、で
流してしまいそうな雰囲気が
大きな惑星に思えて。
例えるなら、きっと
未確認惑星だ。
そしてそれを知ろうとする俺は
未確認惑星調査員やと思う。
# 未確認惑星調査隊 start〜→
隊員:不破湊、不波●●
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