私は轢かれた多分結構な速度で、、許さんぞガチ
でも体は軽い、なんで？
なんかいい匂いがするし、、、謎にお腹が減っている
『（起きれるかな、、）』
少し力を入れて目を開ける

『、、、あ、ん、？』
綺羅びやかなベッド、、おしゃれな服、白を基調にした内装

これ、もしかして私、、[大文字]転生した！？！？！？[/大文字]

『え、むりむりむりむり、え？』
『しかも悪役令嬢じゃん、え？』
『なに？え？』

小鳥遊●●　

かなり可哀想な悪役令嬢
ヒロインの家にデマを流され、何故か悪役令嬢になってしまった
本当の小鳥遊ちゃんは静かで本が好きで人と関わるのがあまり得意ではなかった

あんっのヒロインまじで許さねぇからな
『でも私が悪役令嬢になったってことは、、』
『あのバトエンばっかの不憫枠をどうにかしてハピエンにできるってことか！』
『うん！わからん』

加賀美ハヤト　
高校2年生でとてつもなく優等生
根は優しいが目つきが怖い、あと加賀美家の次期当主
文武両道とはこの人のことを指す、多分
[大文字]ヒロインに洗脳されていた[/大文字]

私はあのヒロインをぜっっっったいに許さない

コンコン
「しつれー、、え！？●●ちゃんが起きてる！？」

幼馴染の甲斐田晴　普通にイケメン

『うるさいよ甲斐田』「うるさいよ甲斐田！？」
「●●ちゃんがひどいーーーーーーーーー」
『起こしに来てくれたんでしょ？ありがとね』
「もちろん！」
『着替えたいんだよね』「あ、」
「ご、ごめん、出ていくね」
こういうところがヘタレ、女性経験なさそう、無かったけど

ー

『意外といいやつじゃん、甲斐田』
「え？」
学校に行く途中に話しかける、ちなみに馬車、この時代車ないんですか

「えー、え、そ、そうかな？」
『照れてんのバレバレでおもろい』
「だってぇ、照れるじゃんそんなん言われたら」
『普通に、うん、おもろいと思う』
「絶対思ってないやつ！」