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これは二次創作です! 
非公式です! 
ウィンとイッサが闇堕ちします!
本家とは全く関係ないです! 
単行本ではまだ出てない内容を、
想像も含めながら書いているのでネタバレ要素があります。

あと、内容知らない人には追いつけないかもです!
デュエマのルール知らないとバトルシーン追いつけないかも。。。
作者が、つまらなと感じているくらいですけど、最後まで、読んでくださればと思います。。。

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二次創作
デュエル・マスターズWIN IF ウィンとイッサの闇

#32

禁呪のレコード編 終 第三十章 禁呪のレコード

「ん……? ここは……、俺の部屋、か……?」
 目が覚めたカイザはあたりを見渡す。すぐに、例のレコードが目に写った。
「これは……? ……触ってもなんともないな。禍々しい気も失せている。どういうことだ?」
[中央寄せ]キィィィン コォォォン カァァァン コォォォン[/中央寄せ]
「しまった予鈴っ!」
 その予鈴を聞いたカイザは大急ぎで授業の支度をし、ドタバタと部屋から出たのだった。

[中央寄せ][明朝体]ザザッ[/明朝体][/中央寄せ]
『あー聞こえるか?』
 予鈴がなり終わったあと、イッサからインカムで通話がつながった。
 ウィンはできるだけ声を小さくして、イッサと会話を始める。
「[小文字]ん……、どうした?[/小文字]」
『カイザなんだが、先程監視カメラを確認したら、大急ぎで授業に向かっていくのが見えた。時間を巻き戻してみてみたら、カイザの部屋に突然火のマナが溢れて、収まったときに、いつの間にかカイザがベットに横たわっていた』
 ウィンは、報告を聞きながら窓の外を見やる。騒がしい校庭。これから体育の授業か。頬杖をつきながら、口元だけ、周りに見えないように歪めて反応する。
「へぇ……、火文明にでもいたのかな? なんとなくだけど、火のマナがいつもより強く感じる。おそらくは、レコードの呪力に飛ばされ、火文明にたどり着いた結果、カイザが宿す火のマナの強さに何らかのドラゴンが感嘆し、カイザに力を貸したんだろう。新しいカードを手にした可能性が高い。こっちの計画の気づき始めてるあたり、油断できない。監視を続行しろ」
『了解だ。一旦切るぞ』
「あぁ」
プツッ
 イッサとの通話が終わり、改めて窓の外を眺める。ワイワイガヤガヤ。煩わしい。疲れきった日に限って、青空なのも忌まわしい。
(あ〜あ……。面倒事になりませんように〜っと、まぁこんな祈り誰にも届かないけどさ……)
 これから始まる退屈な授業を思って、思いやられるウィン。普段から居眠り常習犯だったウィンは、授業の大まかな内容だけ理解すると、授業が終わるきっかりまで、あっさり眠りに落ちたのだった。

作者メッセージ

禁呪のレコード編 とうとう終わりましたっ! 
誰も読んでないだろうけどっ!

まだまだ続きます! クライマックスとかまだまだ先ですから!

2025/06/30 09:35

紅月麻実 ID:≫ 64arcCWCK.3.6
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