片桐●●　（かたぎり　○○）
27歳　アラサー
一般企業に努めている、営業部長
優秀なため他社との会合に呼ばれることもしばしば
加賀美ハヤトとは高校の1年間だけ一緒
（●●が親の転勤のため転校したから）
ちなみに加賀美ハヤトのことは微かにしか覚えていない

加賀美ハヤト　
公式通り
1年間だけ一緒だった●●に密かに恋心を持っており
会合で出会い家を特定
ちょっと抜けてるけど●●のことは誰よりも知っている


ー

重いまぶたを少しずつ力を入れ、開ける。
暖色系のライトと、誰かの指が視界に移りだす

『ん、、』
どこだ、ここ

「あ、起きました？、、いえ、あ、ゆっくり起き上がったほうが良いですよ」
自然に頬に添えられる骨張った大きな手　

『喉乾いた、』
声が少し乾いてカサカサしている喋るのがつらそうな声が出てそう
実際辛い

『、なに、ここ』

「なに、、ですか？」
目の前の男はにこりと微笑む、まるで天使のように

「わたくしの家、、ですかね」
その言葉が聞こえてから男が悪魔に見えてきたんだ


ー