陽介「これは酷いな、、、」
そこには門の護り人と極悪人が戦っていた。
しかも護り人は10人くらいに対して極悪人は19人や。
まあ、俺にとっちゃ大したことないんやけど。
？？「よそ見してると危ないよぉ」
ッ！？
後ろを取られた！？
とりあえず避け―――
ブンッ！
陽介「ガハッッ！」
いってぇ！　
殴られた衝撃で着地がうまくできん！
とりあえず体勢を直して―――
そいつの顔面をめがけて殴る！！
？？「ッ!――」
陽介「お前もよそ見すんなよ！！」
シュッ
？？「ッ！―――」
バタンッ
陽介「なんとか倒せたな‥‥」
俺は手刀を入れた
俺の手刀は一発で気絶させるほど強いかんな、、、
長期戦してたら遥斗達の方に行けんかんな。
でも、気絶させただけやからいつかは起きるんやけどな‥‥
しかも最初の攻撃の着地が悪かったせいで右足を少しひねってしもうた。
まぁ我慢するしかないんやけどな。
にしてもあいつわざと隠れておったんか、、、
だからきりの悪い19人しか居なかったんや、、、、
まあぃぃ。周りの様子は――！
極悪人全員倒れてる、、でも、、護り人も皆、、、
生存者を探したいけど、、
でも、、、早くいかなきゃ、、


ブンッ!
シュッ
バタッ
これで3人目っと･･
右足を捻ってうまく使えないからとりあえず手刀でなんとかしてるんやけど、、、
体がきついて―――！！

でももうすぐだッ―――
ガンッ！
は！？―――
殴られた！
？？「あんた、ずいぶんキツそうだねぇー」
まずいッ！
ガシッ
腕を掴まれた！？　これじゃ攻撃ができない！！
？？「ハッハハハ！　攻撃できないねぇ！」
煽りやがってッ―――
でも今だったら蹴り技ができる！！
右足が痛いけど仕方がない！
ラウンド
？？「ッタ！」
？？「なかなか強いんだなぁ」
こいつ煽りがうざすぎるやろ
陽介「ほな　最後にしよか」
？？「あ゙？？　！―――」
ナラボン
ブシッ!　　バシッ！　
？？「グッ！！　―――」

ふうぅぅ
――遥斗！！
良かった！　でも足がきつそうやん！！
極悪人にここで一発――！！
ドサッ

陽介「すまんな遥斗。門のところで手こずってもうた」
[小文字]ドサッ[/小文字]
ん？？
っあぁあいつ今倒れたんやな‥‥‥
とりあえず収まったんか？？
手が赤くなっとる！？‥‥‥‥気づかんかったわ‥‥‥
遥斗「陽介。助かったけど、門のところって…」
陽介「挟み撃ちや。門の護り人も、全滅」
ふーっほんと、酷い大事なこった。
生きてる奴がおるかもしれなかったんやけどな、、
すまん、、、、