歓楽街の英雄達
遥斗「きっっっ……つ……っ」
さっきから蹴り技を連発しているからか、足がだんだん重くなってきている。
極楽名峰の[漢字]員[/漢字][ふりがな]メンバー[/ふりがな]も極悪人と戦っていて、応援要請が出来ない。
しかもこの極悪人、蹴り技が強い…
つか陽介どこ行ったんだよ……さっきの悪人退治で活躍してくれたけど、終わったらどっか行ったし。
俺が言えることじゃないが、来てもらわないと困るのだが…
??「なにぼーっとしてんの?それじゃあ見事に転んじゃう♪」
は!?
こいついつから後ろに!?
やばい、このままだと本当に見事に転ぶ…!?
しゃあねぇ、苦手だけどあの技やるか!
フェイロン
この技、足が死ぬから嫌なんだよなぁ。
ま、今はそんなこと思ってる暇な、
ゲイナースイッチ
ブンッ!
いやちょっ…
なんなんこれ!?
あのフェイロンを片足で避けながらゲイナースイッチ!?
どんな身体能力だよ…こいつ……!
クソッ、こうなったらもう…
スワイプナイフ
ガチで足の関節終わるスナイプナイフ!
これやった次の日はバキボキ悲鳴を上げているやつ。
嫌だけど…仕方ないよな。
頼む、この地獄技連発を終わらせるために陽介来てくれ!
そう思った時だった。
目の前で戦っていた極悪人が倒れる。
極悪人が倒れた先に居たのは―――
陽介「すまんな遥斗。門のところで手こずってもうた」
手を赤く染めた陽介が居た。
そして、その後ろでドサッと倒れる、陽介と戦っていたであろう極悪人。
酷い戦いであったことを、陽介の手が示している。
だけど、それより気になったことがある。
遥斗「陽介。助かったけど、門のところって…」
門は護り人が居るはずだ。
しかも、門は後ろ。
っつーことはさ。
陽介「挟み撃ちや。門の護り人も、全滅。」
ふーっと息をつきながら、門の方を見る陽介の目は、獣のようだった。
さっきから蹴り技を連発しているからか、足がだんだん重くなってきている。
極楽名峰の[漢字]員[/漢字][ふりがな]メンバー[/ふりがな]も極悪人と戦っていて、応援要請が出来ない。
しかもこの極悪人、蹴り技が強い…
つか陽介どこ行ったんだよ……さっきの悪人退治で活躍してくれたけど、終わったらどっか行ったし。
俺が言えることじゃないが、来てもらわないと困るのだが…
??「なにぼーっとしてんの?それじゃあ見事に転んじゃう♪」
は!?
こいついつから後ろに!?
やばい、このままだと本当に見事に転ぶ…!?
しゃあねぇ、苦手だけどあの技やるか!
フェイロン
この技、足が死ぬから嫌なんだよなぁ。
ま、今はそんなこと思ってる暇な、
ゲイナースイッチ
ブンッ!
いやちょっ…
なんなんこれ!?
あのフェイロンを片足で避けながらゲイナースイッチ!?
どんな身体能力だよ…こいつ……!
クソッ、こうなったらもう…
スワイプナイフ
ガチで足の関節終わるスナイプナイフ!
これやった次の日はバキボキ悲鳴を上げているやつ。
嫌だけど…仕方ないよな。
頼む、この地獄技連発を終わらせるために陽介来てくれ!
そう思った時だった。
目の前で戦っていた極悪人が倒れる。
極悪人が倒れた先に居たのは―――
陽介「すまんな遥斗。門のところで手こずってもうた」
手を赤く染めた陽介が居た。
そして、その後ろでドサッと倒れる、陽介と戦っていたであろう極悪人。
酷い戦いであったことを、陽介の手が示している。
だけど、それより気になったことがある。
遥斗「陽介。助かったけど、門のところって…」
門は護り人が居るはずだ。
しかも、門は後ろ。
っつーことはさ。
陽介「挟み撃ちや。門の護り人も、全滅。」
ふーっと息をつきながら、門の方を見る陽介の目は、獣のようだった。